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by m_chiro
| 2018-12-19 11:25
| わん・にゃん物語
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by m_chiro
| 2018-12-15 17:30
| わん・にゃん物語
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腰痛、関連痛、根性痛の生理学的定義 ❺考察(discussion)
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by m_chiro
| 2018-12-10 11:57
| 痛み考
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腰痛、関連痛、根性痛の生理学的定義 ❹神経根症(radiculopathy)
4.神経根症(radiculopathy) これは別個の病態である。 定義;伝導が脊髄神経または根に沿ってブロックされている神経学的状態である。 *感覚神経が遮断されると、しびれ感が症状が徴候になる。 *運動神経繊維がブロックされると、麻痺(numbness)が起こる。 (注)numbness;しびれ感、麻痺、無感覚(感覚異常の不明確な用語で、異常感覚に加えて感覚の消失や低下も含む);ステッドマン医学大辞典4版より *反射の減少は感覚と運動神経がブロックされたときに起こる。 *無感覚はデルマトーム(皮膚節)の分布にあり、弱化はマイオトーム(筋節)の存在する。 *しかしながら、神経根症(radiculopathy)は痛みによる定義ではない。 *それは客観的な神経学的徴候によって定義されるのである。 *神経根症と神経根痛は一般的に混在性に発症するが、痛みがない場合には「神経根症」が起こり、神経根症がない場合には「神経根痛」が生じる。 *慎重な臨床検査は、「神経根症」を診断する最良のツールである。 *電気生理学的検査は滅多に必要はない。 *いずれにしろ、神経根痛の分節起源はその分布から決定できる、というのは真実ではない。 *L4,L5およびS1の神経根痛のパターンはお互いに区別することはできない。 「神経根痛」と「神経根症」がコンビネーションで発症したケースでのみ、分節を推定することが出来る。 その場合でも、起源となった分節を決定できるのは痛みの分布ではなく、デルマトーム分布における麻痺の分布である。
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by m_chiro
| 2018-11-22 09:53
| 痛み考
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腰痛、関連痛、神経根性痛の生理学的定義 ❸神経根性痛(radicular pain)
3.神経根痛(radicular pain);神経根痛は、メカニズム的あるいは臨床的に体性関連痛とは異なる。 定義:「生理学的に、後根あるいはその神経節から発生する異所性発火によって誘発される痛みである。」 *椎間板ヘルニアが最も一般的な原因であり、影響を受けた神経の炎症が重要な病態生理学的プロセスであると思われる。 *神経根痛の臨床的特徴は、椎間板ヘルニアの手術を受けた研究で確立された。 研究のひとつ;椎間板ヘルニアの手術を受けた覚醒している患者で、罹患した神経および隣接する神経を鉗子で圧迫してチャレンジした。 別の研究;縫合の糸は神経の周囲に置かれ、その傷口から引き出され、続いて引っ張られる。 誘発される痛みは特有なものであった。 それは不快感があり、下肢の長さに沿って幅2~3インチ(約5~8cm)以下のバンド状に移動した。 これは神経根を刺激してつくられる唯一のタイプの痛みである(「根性痛」として解釈されるべきタイプの痛み)。 ![]() *重要なこと;正常な神経根を圧迫したり、引っ張ったりしても神経根痛は生じない。 以前に、神経根に炎症があった場合にのみ、機械的刺激が神経根痛を誘発する。 *圧縮刺激単独では痛みを伴うが、それは後根神経節が関与していると思われる(動物実験での支持)。 *動物実験;根性痛の神経生理学的相関をもたらした。 正常な神経根を圧迫すると瞬間的な放出のみが誘発されるが、後根神経節 を圧迫したり、炎症を起こしている後根を圧迫するとAbおよびAδおよびC線維の放電を誘発する。したがって根性痛は、侵害受容性求心性線維の発火というよりも、突き刺すような(lancinating)、ショッキング、電気的(electric)という方が合っている。 これは傷害された神経における異所性発火のためである。 誘発された感覚 はとても不快であるが、古典的侵害受容性の意味では「正確には痛みではない」。 灼熱感、ショッキング、または電気の性質は、求心性侵害受容性放電以上のものと一致する。 それにもかかわらず、英語にはより正確な言葉がないため、この感覚は痛みと呼ばれることがある。 *坐骨神経痛は不可解な用語である。 (これは痛みのメカニズムが理解されていなかった時代に由来しているためである。) その言及されてきた痛みは、痛みの領域を通過した末梢神経の刺激に起因するものであった。 IASPは「根性痛」の用語に置き換えることを推奨している。
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by m_chiro
| 2018-11-20 11:01
| 痛み考
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