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by m_chiro
| 2025-08-12 11:23
| 守屋カイロ・オフィス
D.D,パーマーはカイロプラクティックの創始者。 でも、その人物像や生涯については、あまり知られていなかった。 D.D.パーマーの研究がアメリカで始まったのは21世紀に入ってからで、歴史家や研究者が調査を開始したのである。 ながいことカイロプラクティックに携わってきたが、知らなかったのも当然と言えば当然だった。 1991年に、私はアメリカのカイロプラクティックを取材し、ムック版の「re-bone-等身大のカイロプラクティック」を刊行した。 この本の企画の段階で、D.D.パーマーの人と思想にページを割く予定にしていたのである。 ところが、アメリカの主要なカイロ大学や図書館を訪ねてもD.D.の伝記の相当する著書や論文は見つけられなかった。 それが不思議で不思議でたまらず、日本人留学生だったDCにいろいろ聞いたが、誰もが知らないという。 断片的な知識だけだったのだ。 要するに近年になって、初めてD.D.パーマーの生涯にスポットが当てられ、アメリカの歴史家や研究者が論文を書くようになって改めてD.D.の生涯が浮き彫りにされてきたのである。 著者の「守屋カイロプラクティック・ならまち」の守屋靖大・院長は、そうした文献を渉猟してD.D.パーマーの生涯、思想、思索、苦悩、時代的背景を織り込んでまとめ上げた。 それが「D.D.パーマーの生涯-知られざる創生のカイロプラクティック」である。 以下に著者のホームページの書き込みを紹介しよう。 https://www.moriyachiro.com/ddpalmer_book #
by m_chiro
| 2025-07-03 12:41
| カイロプラクティック
認知機能を低下させないための生活習慣を取り入れよう! 75歳を迎えると、自動車免許の更新に「認知機能チェック」が実施されるようになる。厄介なことだが、それほどに認知機能の低下が現実味を帯びてくる年代になったということでもある。 では、いかにしてこの難局に対応し、健やかに余生をおくるのがいいか? そんな研究調査結果の論文が発表されている。 結論から言うと、「身体活動(運動)と睡眠」は認知機能低下の重要なリスク因子だという。 研究成果を要約すると、認知症の診断を受けていない50代~95歳人(約9,000人)を対象に行われた結果では、身体活動に加えて睡眠時間(6時間~8時間)を維持できているグループに認知機能の良好なスコアを示している。身体活動量に加えて、睡眠の過不足(6時間未満。8時間超)も認知機能低下に影響するとしている。 ![]() 50~60代で身体活動が多く睡眠時間が6時間未満と少な目のグループには、認知機能低下の速度が速くなった。また睡眠時間が8時間越のグループでも、同様に低下速度が速まっている。 要するに、身体が活動的であること、睡眠時間を6時間から8時間とることが重要だと示している。高頻度、高強度の運動・身体活動を行っても睡眠時間が6時間未満であったり、8時間超では認知機能を改善するのは不十分だということである。 認知機能の維持には、身体活動に加えて睡眠習慣が重要のようである。 #
by m_chiro
| 2023-08-03 15:42
| 学術記事
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by m_chiro
| 2023-05-01 11:17
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by m_chiro
| 2023-01-05 12:16
| 守屋カイロ・オフィス
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