「いったい、どっちなんや!?」
前回の記事にしたこと。
庭の枝に刺しておいた傷んだリンゴを狙って、鳥たちがやってきた。 最初に見かけた鳥を「ムクドリ」と思って、ムクドリのことを話題にした記事である。 後で写真を撮って掲載したら、鍵コメ様からのコメントで、写真の鳥は「ヒヨドリ」だと教えていただいた。 感謝である。 この写真は、前回の記事の翌日に撮った。 雪が積もって真っ白になった枝、リンゴも雪をかぶっている。 それでも鳥がやってきた。確かに、これも「ヒヨドリ」だ。 では、最初に見た鳥は何だったのだろう? 子どもが外で泣かされているような鳴き声だった。 「キュルー」と「K」の音が強い雑音じみた音だった。 ヒヨドリの鳴き声は「ピィヨー」と「P」の音が強い可愛らしい声だ。 鳴き声から「ムクドリ」と思ったが、思い込みだったのかもしれない。 小学校の先生をしているか患者さんがみえて、庭に来ているのは「ヒヨドリ」だと教えてくれた。ムクドリは群れで行動するが、ヒヨドリはツガイで行動するのだそうだ。 それでも庭に鳥の姿を見かけた他の患者さんは、一様に「ムクが来てる」と言っていた。 ムクドリもヒヨドリも見分けが出来ず、スズメよりも大柄な鳥はみな「ムクドリ」と思い込んでいるのかもしれない。 ますます思い込みだったのだろうか、と思えてくる。 「スズメ」、「ホオジロ」、「メジロ」も来たが、みな大きな鳥に追い立てられてしまって、今ではこの「ヒヨドリ」が占拠している。 最初に見かけた鳥は「ムクドリ」だったのか? それとも最初から「ヒヨドリ」だったのか? ムクドリか? ヒヨドリか? 「いったい、どっちなんや?」 「どっちも~」、という声に期待したいが、日々、自信がなくなっていく。 それでも、ムクドリと思ったために思わぬ学びをした。 それだけでも嬉しい!! ここ数日、治療室に中ではムクドリの話題で賑やかだった。
by m_chiro
| 2013-02-23 17:01
| 守屋カイロ・オフィス
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