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アトピー性皮膚炎に「ワセリン」で予防可能だとしたら朗報だね!
「アトピー性皮膚炎のメカニズム、理研が解明 ワセリンで予防の可能性」
「ITmediaニュース」からの記事。

理化学研究所の研究報告によると、アトピー性皮膚炎の原因遺伝子を突き止めとした。
ワセリンを塗ると発症を予防できる可能性があるらしい。
本当に予防効果があれば、アトピー性皮膚炎の患者さんには朗報である。
ワセリンの純正ものでも安価に手に入るので、試してみるといいかもしれない。
それが新たな治療法や予防法の確立につながれば、ステロイド剤に頼るよりずっと安全・安心な方法になる。

記事の図表をみると確かに有効なように思える。
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あくまでも、実験報告はマウスでのものだが、人のアトピー性皮膚炎にも効果的であってほしいものである。

引用
 アトピー性皮膚炎を自然発症するマウスを作製し、病気の原因となる遺伝子変異を調べたところ、細胞の増殖や分化に必要なたんぱく質「サイトカイン」を伝達する「JAK1」分子の遺伝子配列に突然変異が生じていることを発見した。JAK1の異常が角質をはがす酵素「プロテアーゼ」にも影響し、角質による保湿効果が低下することで、アトピー性皮膚炎を招く――というメカニズムを解明した。

 こうしたマウスの表皮に、JAK1の働きを阻害する薬剤や、保湿効果を高めるワセリンを塗布したところ、発症を遅延・予防できた。発症前に皮膚バリアの破壊を防ぎ、角質の適切な新陳代謝を促すことがアトピーの予防につながることが分かった。


JK1遺伝子が鍵のようだが、遺伝子よういんだけではない複合的な問題が指摘されてもいる。
更なる、研究の成果を期待したいものである。

(この研究成果は、米科学雑誌「Journal of Clinical Investigation」(電子版)に現地時間4月25日付で掲載された。)
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by m_chiro | 2016-04-28 09:37 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
春本番!
桜が例年より早く咲いたと思ったら、折からの突風ですぐに散ってしまった。

葉桜を眺める日が続いたが、このところ一気に花盛りである。

刈屋の梨の花もほぼ満開。

菜の花畑も、この地方の美しさを引き出してくれている。

さあ~、いよいよ春本番だぞ!

雪形の種まき爺さんも現れて、いよいよ田植えの季節に突入だ!


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by m_chiro | 2016-04-27 08:34 | 庄内の記 | Trackback | Comments(0)
治療の力学❶ 触診の錯覚
1984年にアメリカのナショナルカイロ大学(現ナショナル健康科学大学)での解剖実習授業に参加したとき、大学内の書店で"Manipulative Therapy in Rehabilitation of Locomotor System"という書籍を紹介されて求めた。

プラハの神経学者Karel Lewitの本(日本語版は2000年に翻訳出版された)である。
なんでもヨーロッパ、北欧では数か国語に翻訳されて読まれているという大変な名著だそうで、ちょうど渡米したときに英語版ができたばかりだという新刊本だった。
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写真が多いのでキャプションなどを読みながら眺めていた本である。
そのなかに次のような写真が掲載されていて目についた。
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どうも触診の正確さをレ線像で確認したもののようだ。
上の写真は坐骨結節を触診しているが左右差が顕著である。
ところがレ線像でその触診の正確さを撮ってみると、なんと坐骨結節は全く正常で、触診した指だけが変化しているだけである。

下の写真は逆に触診上は正常な位置関係にあるが、レ線像で確認すると坐骨結節にわずかな変位がみてとれる。

とにもかくにも触診とは正確に診るためには、大変な技術が必要なのだと改めて思った。
効き目を中心に置いて見なければ、それだけでも錯覚が起こる。
まして軟部組織を介して骨位置を正確に診るなどということになると随分と熟練が必要なことになる。

なによりも、軟部組織自体のトーンや大きさの違いが顕著に影響することだろう。
この本から得た教訓から、私は骨を触ろうとする触診法を変える工夫をすることになった。
皮膚上から身体内の組織のフロー状態に意識を向けるようになったのである。

最初はなかなか実感できなかった身体内部の状態を感覚的に捉えることが出いるようになっていったように思う。
そこから、治療で使う力学についてもいろいろと考えるようになっていったのである。
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by m_chiro | 2016-04-19 18:43 | Trackback | Comments(5)
桜咲く、まだ7分先かな....
花曇り。
でも例年より10日ほど早く桜が咲いた。
近所の河川敷の桜並木を散策。
肌寒いが、水仙と同時に咲いた桜もが、一気に春になった感じを醸している。
桜は静かに愛でるのもいいものである。
何よりも心がレセットされる感がいい!
桜並木の間から覗く鳥海山も、すがすがしい!

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by m_chiro | 2016-04-14 09:19 | 庄内の記 | Trackback | Comments(0)
高度感音性難聴の女児
春休みになったせいだろうか、子供や学生が治療にみえる。
先日、父親の治療に伴って小学5年生の女の子もみえた。

彼女も腰痛を訴えている。スポーツクラブで頑張りすぎたようで、立ち座りでの動作痛である。
右殿部が痛むようだ。たいした傷害ではなく、すぐにその場で緩解した。

ところが、治療が終わって父親が「この娘、難聴になったんだ」と言いだした。
いろいろ聞いてみると、9か月ほど前に右耳が聞こえないと言いだしたらしい。
病院で検査を受けた。CTもMRIでも異常所見はない。

結局、原因不明の難聴で、ほぼ聞こえていない、という検査結果だった。
病名も難聴という言葉だけは覚えているが、正式な病名は家に帰って診断書を確認しないと分からない。

もう一度、彼女の難聴をみることにした。
255Hzと128Hzの音叉で空気伝導と骨伝導を調べると、空気伝導はどちらも「聞こえない」という
骨伝導では両方とも「少しは聞こえる」が、128Hzの方が少しましかな。
でもRinneテストでは、両方とも聞こえない

ボディトークで障害部位を絞ると、「内耳」で反応した
内耳の部位の骨をターゲットにして、骨のフロー現象をみながら停滞部位をリリースした。
追加でエネルギーワークを加えた。
結果、空気伝導が聞こえ出した。
Rinneでも、少し聞こえる。


翌日、また治療にみえた。だいぶ聞こえ出したらしい。
診断書には「高度感音性難聴」と書かれている。

更に、ボディトークに従って、蝸牛部位も加えて治療を進めた。
これまで4回施療した。
結果は、かなり聞こえるようになっている。

徒手療法の可能性も侮れないものがありそうだ。
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by m_chiro | 2016-04-01 12:50 | 症例 | Trackback | Comments(0)



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