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バク転で首が痛くなった!…小1女子
3日前に布団の上でバク転の練習をしたという小学一年生の女の子。
母親が介助してくれたのだそうだが、タイミングが悪く失敗。
その失敗から首が痛くなった。
痛みが引かないからと治療にみえた。

頸部の可動と痛みの発症部位を観察すると、左回旋と前屈位で右の上頸部に痛みが出る。
体幹が上下でイレギュラーな反応がある。

左足関節外果をCWスピンタッチでリリース。
左眼球が右下方向にフロー現象の停滞がある。
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頭位が右側屈している。
右下方向に眼位をホールドさせて、右肩関節からインパルスを6回送る。
これで頭位の傾斜と眼球のフロー停滞がリリースされた。

再評価をする。
頸部の左回旋と前屈での痛み(-)
これで様子をみてもらうことに….。

眼球の運動機能は頭位や姿勢運動制御系と深いつながりがある。
生物学的なフロー状態が停滞しても、生得的な身体バランス機能に問題が起こることがある。
だから、眼球の運動機能や生理機能はチェックポイントである。
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by m_chiro | 2015-11-27 09:45 | 症例 | Trackback | Comments(0)
旧芝離宮恩賜庭園で、ひと時のくつろぎ
連休は4日間、セミナーで充実した時間を過ごしました。

最終日前夜、所属支部セミナーの打ち合わせ会があり、居酒屋で若い先生方と歓談し飲み過ぎでした。
翌朝、体が重い。若い人のペースで飲んだらこたえるなぁ~。

それでも暖かい日差しに誘われて、昼休みには近くの芝離宮庭園を散策に行きました。

明歴(1655~1658)の頃に埋め立てられというから、当時は海だったのでしょう。
1678年には老中・大久保忠朝の邸地になり、小田原から庭師を呼んで作庭し「楽寿園」と命名。それから所有者が変わった時代を経て、幕末には紀州徳川家の「芝屋敷」となり、1871(明治4年)には有栖川宮家の所有に、1875年には宮内省が買い上げ、翌年に芝離宮となった、という庭園なのだそうだ。
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昭和天皇のご成婚記念に東京都に下賜されている。
とても落ち着いた風情のあるいい庭園だった。
とても寛いで、心身のリフレッシュができた。
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by m_chiro | 2015-11-26 17:17 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(0)
臨時休診のお知らせ
臨時休診のお知らせ

11月21日(土)~24日(火)まで

セミナーに出席します。
ご迷惑をおかけしますが、この間は臨時休診とさせていただきます。


頑張って勉強してきます!!

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by m_chiro | 2015-11-20 17:39 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(0)
5歳のKちゃん、えらかった!、可愛かったなぁ~!!
従弟の家族と日帰り温泉にでかけた。
温泉川柳大会をやっていたので、湯上りにビールを飲みながら、みんなで川柳ひねりをやって投句しておいた。

先日、その審査結果が発表されていた。
主催者側では「俳句会のメンバーで厳選な選考をした」とは言っていたが….。
ビール片手にお遊びで参加した句に、私は「優秀賞」をいただいた。
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従弟の奥さんは「社長賞」で、その孫のKちゃん(5歳)は「よくできたで賞」だった。
150句ほどの中からの受賞である。
親戚家族で3つの賞をもらった。
表彰式が行われるというので、また一緒に出かけた。

感心したのは、5歳のKちゃん。
表彰式で最後に名前を呼ばれたら、手をあげて大きな声で「はい」と返事して、前に出ていった。
賞状と副賞を受け取ると、「ありがとうございました」と大きな声で、お礼を言った。
立派だったのは、Kちゃんだけだったなぁ~。
とっても可愛かった!
みんなが笑顔で、大きな拍手!
他の受賞者の大人たちは、ただただ頭を下げただけだったのに….。

私の副賞は「入浴券10枚セット」、Kちゃんは大きな箱入りの副賞だった。
きっと、お菓子かな….。

「Kちゃんのは、おっきな箱をもらって、いいなぁ~。GGのは、こんな小さなやつだよ。
取り替えようか?」

「いやだ!!!」、とピシャリと断られた。

“NO!”、といえる日本人にならなきゃ!
また、教えられた(笑)。
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by m_chiro | 2015-11-20 09:05 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(0)
器質因とその影響を考える
所用で街に出た。そこで、4カ月ほど前にみえた患者さんにバッタリ出会った。
この患者さんは30代の独身女性である。
クリニックで受付事務として働いている。
彼女は1カ月前から腰痛になっていて反復する、というので治療にみえた。
車の乗り降り、起立座位、前屈位での右腰部の痛みを訴えていた。

クロストークがある。だからイレギュラーな身体反応がある。
混線は胸骨ラインから起こっているようだ。
胸骨ラインをリリースすると、腰部での身体の捻じれ現象が逆転した。
腰部の左側屈現象を左腓骨でリリース。
下腹部が気になり、触診してアレッと思った。
子宮筋腫の徴候か….。

婦人科の検診の有無を尋ねると、「ない」という。
「下腹部の膨らみですか?….」

本人も気づいていたらしい。
勤め先のお医者さんに相談したら、「大丈夫だ! 中年太りだよ!、中年になると下腹部に脂肪がたまるんだよ」と言われたとか。
だから中年太りだと思っていたようだ。
月経に不調はない。

いやぁ~、中年太りではないと思うよ。むしろ、あなたは細身のからだでしょう。
婦人科で診てもらうべきだよ。
たびたび思い当たる原因もないのに腰痛になるのも、もしかしたら影響されているのかもしれないでしょう。

どこかに局所的な病理の問題があっても、その影響は他にも及ぶ。
部分と全体の関わりはとても複合的だと思う。
あれから4カ月も経っていた。ふと、彼女どうしているかな….、と思うこともあった。

街で私を見かけたらしく、駆け寄ってきた。
「あれから腰痛は起きなくなって、よかったです!」と第一声。
それより婦人科に行ってみた?
「はい、子宮筋腫と言われました。手術するにも、薬で小さくしてからの手術になるそうです。たぶん年内には手術するかもしれません。」

全体論の治療からみると、医療は局所治療だ、と一口に決めつける。
が、器質因となっている局所を解決することで、全体的な不調や思わぬ症状も改善した症例によく遭遇することもある。
だから部分と全体という括りは、そんなに簡単なことではないのだろう。
逆に、局所に対するひとつのアプローチで全体が変わる、なんてこともまずない。
もしその場で変わったとしたら、一過性の身体反応に過ぎない、と見た方が無難である。
だから長続きしない。元に戻る。

それでも、反復刺激によって身体が施術者の望む状態に変化することはあり得る。
それは身体機能のプログラムにアクセスすることであり、徒手療法の治療はこうした身体反応を引き出して、身体再構築する教育を行うようなものだろう。
一過性反応の頻度が増えることで、からだも施術者の意図に添って好転する。
それが、どの部位で良く反応するか、という施術者の評価の指標にもなるわけだ。
「治療はむやみに行うべきではない」が、一局所のアプローチですべてが解決するというそんな安易な方法などもない。
手術で病理的原因を取り除いたとしても、術後に機能的問題が残ることもあるのだから....。

彼女の頻発する腰痛が子宮筋腫とどう関わっていたかは分からないが、器質因とその影響について思いを巡らしてみた。
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by m_chiro | 2015-11-19 12:28 | 症例 | Trackback | Comments(0)
冬を迎える近況
白鳥が飛来し、冬の気配が足早にやって来た。
今年の庭のダリアも10月に入って俄かに咲きだして、楽しませてもらったのである。
最後のダリアは「山開き」という名の黄色の花。
球根を掘り起こす前に花瓶に入れて、受付と治療室に飾った。

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秋日和、こんな陽気もめずらしい。
犬たちが縁側に集まって、ひなたぼっこ。
空(くう)は、気持ちよさそうに眼を細めて、いっぱいの陽射しを浴びている。
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新米も市場に出回るようになって、早速、産直の入っているスーパーに買いに出かけた。
中でイベントがあり、新米を4種類炊き込んで試食し、銘柄を当てるクイズをやっていた。
当たれば抽選で新米をもらえる。
参加しない手はない。

かと思うと、冬空のように冷え込む日が続いた。
従弟夫婦と温泉銭湯に出かける。
ここでは「川柳大会」をやっていた。
ここの温泉にちなんだ句を詠んで投句すると、その中から賞が選考されて表彰式まで行われる。
湯上りに従弟家族と、ビールを飲みながら川柳ひねりをした。

続けざまに連絡があり、新米の銘柄当ては「全問正解」だった。
正解者が4名だけだったらしい。で、抽選なし。
新米をゲットした。
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川柳は「優秀賞」に選ばれた。
商品と賞状の授与式が15日(日)に行われるという。
地方新聞社が取材に来るとか….。

ラッキーついでに、宝くじも買ってみようかな…!、なんて思ったりする。
二度あることは三度ある、と言うじゃないかい、なぁ~(^^♪…..。
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by m_chiro | 2015-11-13 17:12 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(0)
「カイロ動態学」ワンポイントMEMO ①亜脱臼とサブラクセーションの違い?
「亜脱臼(サブラクセーション)」とカイロプラクティックの「サブラクセーション」は、どこが違うのだろう?

カイロプラクティックにおける「サブラクセーション」の用語は、カイロの根幹をなす重要な概念を含んでいる。それでもカイロプラクティック百数十年の歴史の中で、「サブラクセーション」は多くの関係者によって色づけされ、意味づけされてきた。
そのため同義語の数も100を下らない1)。
中には「サブラクセーション」という用語をカイロの概念から排除しようとする極論もある2)。

カイロプラクティックが日本に伝わって、最初に受けた受難もやはりサブラクセーションの訳語だったのかもしれない。
当時、日本でカイロを紹介した先駆者たちは、サブラクセーションを外科領域で用いる「亜脱臼」と訳したのだ。
医科系の用語に従えば、確かに「サブラクセーション」は「亜脱臼」と訳されている。
だから英語圏では当然、「亜脱臼」の意味で使われている。さてさて困ったことだ。
私も初学の時代、「亜脱臼」という訳語でサブラクセーションを習った。
カイロの「サブラクセーション」は、外科領域で用いる「亜脱臼」と同義語なのだろうか。

関節には、いくつもの種類がある3)。
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外科領域で起こる亜脱臼(サブラクセーション)は、図のような関節に起こる損傷を意味している。
ところが、カイロラクティックは脊椎にみられる椎間関節の問題を取り上げて、それを「サブラクセーション」と表現した。
椎間関節は、「平面関節」の関節種類に相当する。
この関節には、亜脱臼は起こりにくい。

平面関節は、二つの椎間関節面が平面的で相互にずれように動く運動を行う。
頸椎は7つの椎体がつながっていて水平方向や回転運動が可能ではあるが、亜脱臼や脱臼を起こすような外力が加われば骨折を伴う損傷になりかねない。
ましてや仙腸関節は不動関節とみられている。
したがってカイロプラクティックの「サブラクセーション」は、脊椎や仙腸関節に限定した現象を想定しているわけで、椎間関節の亜脱臼を考慮に入れているわけではない。
それでもカイロプラクターは、脊椎のみならず身体に300ほどある関節すべてをアジャストの対象とする4)。
だから、脊椎に限定的したアジャストをしているわけでもない。

いったい、カイロプラクターがアジャストする関節の現象とはなんだろう。
そこに「アブラクセーション」の本来の意義があるのだが、ややこしい用語を採用したものである。
だから、この用語を排除しようとする動きも消えないのだろう。

1)「カイロプラクティック サブラクセーション」メリデル・ガッターマン原著、2003エンタプライズ刊
2)「カイロプラクティック・コンセプト」ひとり語り(1)http://mchiro.exblog.jp/19647615/
3)「人体解剖学」藤田恒太郎著、南江堂、2009改訂第42版
4)「エッセンシャル・カイロプラクティック・哲学」バージル・ストラング著、1997、科学新聞社刊
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by m_chiro | 2015-11-13 12:33 | 動態学 | Trackback | Comments(0)
左背外側前頭前野の機能低下と扁桃体の過活動を、ストレス相関から観る
今年の徒手医学会(10.11~12)で、吉田たかよし先生(本郷赤門前クリニック院長)が「ストレスに負けない脳のマネジメント」と題して特別講演を行った。
吉田先生はNHKのアナウンサーの経歴を持つだけに、とても巧みな話術である。
心をどのようにコントロールしたら、人生でぶつかる問題に対処していけるか、そんな具体例を楽しく紹介していただいた。

ストレスは姿勢に現れること。
笑顔は、作り笑いでは不自然であること。
「微笑みうつ病」が増加していて、ポジティブ思考には落とし穴があるという。
心配事があると、外では無理して明るく振る舞うようになり、家庭ではふさぎ込む。
作り笑いにも、そんな無理が現れる。
フランスの神経内科医・ディシュンヌは、本来の笑顔を作ることで脳への表情フィードバック効果が現れる、と説いた。
大頬骨筋と外側眼輪筋を収縮させる笑顔を作ることで、これを「ディシュンヌ・スマイル」という。
頬の筋肉と目尻の筋肉が収縮して、心からの笑い顔になる。
その表情筋が脳にフィードバックされて心が前向きになる。
これなどは最も簡単に実践できるストレス対応かもしれない。

PET(光ポトグラフィ検査)で、脳の血流量を可視化すると前頭野の賦活系に特徴があることがわかってきた。右前頭野が優位になっていて、左背外側前頭前野(DLPFC)が機能低下し、扁桃体が過剰活動しているという機能的特徴が明らかにされている。
吉田先生のクリニックでは、左背外側前頭前野に磁気刺激治療(TMS)で刺激することで、うつ病などにも抗うつ薬を処方することなく治療効果を上げていることを紹介された。

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(「新宿メンタルクリニック」案内パンフレットより転載)

私も、ストレスを抱えた患者さんや、DLPFCと思われる部位に局所的な緊張を抱えた患者さんには、DLPFCと扁桃体との相互機能バランスを調整する手法を試みている。
それで、吉田先生の講演は納得しながら聴くことができた。

症例から:
例えば最近では、こんな患者さんがみえた。
中年の女性である。首、肩こり、腰痛、目の疲れなど全身的な不定愁訴を訴えていた。
特に肩こりがつらく、眉間部分には違和感があるらしい。
右後頭下部に過緊張がある。そこから身体フローの停滞を観ると、左股関節で停まる。
左大転子から骨頭にむけてスピンタッチ(CW)を行うと、後頭下部が8割ほど緩んだ。
再び追試すると、左腓骨の外顆で止まっている。
腓骨のリリースで後頭下部がイーブンになる。
まだ右側頭部に下方での停滞がある。
そこから流れを辿ると、胆嚢から盲部まで停滞軸がある。
乳製品にも反応する。シュークリームをだいぶ食べたという。乳製品、脂質成分を控えてもらうことにした。
それでも、左背外側前頭前野部に停滞感が強い。
左眼球は左側方と左上外側の2方向で停滞がある。
左背外側前頭前野から停滞方向に向けてスピンタッチ(CW)してフロー状態をつくる。
そここから扁桃体部との干渉させるスピンタッチを行った。
すると身体フロー状態ができて、いい感触になった。

DLPFCにおける機能の問題は反応の回路をリセットされないと、繰り返しに再現される。
何らかのストレス絡みではないだろうか、と尋ねてみた。
彼女は、実母を見送ったばかりでまだ心の整理ができていないこと、仕事上の問題で頭から離れないことがあること、などなどを語ってくれた。

そこで閉眼してストレスに関わっている事案をリアルにイメージさせる。
すると、再びDLPFCに停滞が出現する。
眼球も同様の方向に再び現れた。

そこで、ストレス事案をイメージさせて、眼球を左外側にホールドして、左肩関節へリコイル刺激を6回ほど入力した。
このメソッドは、小脳を介して眼球運動方向の停滞をリリースし、DLPFCへのフィードバックを促すことを狙っている。
これでストレス事案をイメージさせても、DLPFCは安定した状態を維持できるようになるまで続けるのだが、この患者さんは2回でリリースされた。
2つ目のストレス事案には反応しなかった。

こうしたDLPFCの機能を刺激することで扁桃体の過活動を抑えて、ストレスにも対応できるようになっていった。症状も好転した。

DLPFC部に停滞を観たら、扁桃体、ストレス関連を併せて治療することで、いい結果が期待できるように感じている。
徒手医学会での吉田先生のご講演に、治療の裏づけとすべき示唆を得た思いだった。
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by m_chiro | 2015-11-02 10:41 | 症例 | Trackback | Comments(0)



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