<   2009年 09月 ( 8 )   > この月の画像一覧
あかね色の空
地平線の雲間がポッカリと開いて、沈みゆく夕日で雲までがあかね色に染まりました。
でも、なんか異様でもあります。
空を覆った雲の裂け目から、夕日が差し込んで見事なあかね色です。
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近くを流れる川面も、あかね色を映しています。
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その赤い川を、一羽のカモがスイスイと泳いでいました。
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禁猟区になっていて、この川にはいろいろな野鳥がやってきます。
春先にはカモの親子が連れ立って泳いでいたり、青鷺、白鳥などにも出会います。
土手は遊歩道になっていて、川に生息する生き物を眺めばがらの散歩コースは格別のものがあります
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by m_chiro | 2009-09-30 20:48 | 庄内の記 | Trackback | Comments(2)
庄内映画村オープンセット
昨日の秋晴れが一転して、今日は雨。
庄内映画村を見たいという来客のご要望に応えて、オープンセットを訪ねることにした。
この映画村のセットは、「十三人の刺客」がクランクアップした9月にオープンした。
なんと東京ドーム20個分の広さだとか。
オープンセット内を巡回バスが20分間隔で回って来る。
そのバスに乗って目的地のエリアで降り、20分ほどオープンセットを見て回ると、ちょうど次の巡回バスが到着するという感じだった。
天気が良ければ歩いて回りたいところだったが、あいにくの雨でバス利用をした。
当然のごとく道路は舗装されていない。
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時代劇の撮影に力を入れている。
「庄内を日本のハリウッドに!」をキャッチコピーにしたポスターが貼られていた。
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村内巡回バスが、漁村エリア、農村エリア、宿場町エリアなどを回っている。

小川薫堂が脚本、松岡錠司監督の話題作「スノープリンス」のセットも公開されている。
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このサーカス小屋もその一つ。

「十三人の刺客」は、中仙道の宿場町を舞台に明石50万石の藩主を狙う十三人の刺客の姿を描いた1963年に公開された娯楽映画。
片岡千恵蔵ら出演した大型時代劇を、今回は役所広司の主演でリメイクされた。
撮影終了間際で、まだ血のりの痕も生々しかった。
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「庄内藩殺陣乃会」のメンバーが、雨の中をデモを演じてくれていた。
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by m_chiro | 2009-09-22 17:23 | 庄内の記 | Trackback | Comments(0)
庄内平野の実りの秋
連休もよい天気に恵まれて、行楽客をあちこちで見かける。
我が家でも法事があって、遠来の客で賑やかになった。
近辺をドライブしながら案内していると、庄内平野の稲穂も黄金色に色づいて、収穫を目前にしている。
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秋晴れの青い空と、黄金色の田んぼが地平線まで広がっているように見える。

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鳥海山麓の少し高台から庄内平野を一望すると、こんな感じに色づいた稲穂が苅り入れを待っている。
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映画「おくりびと」で主人公の大悟が鳥海山をバックにチェロを弾いた場所。
観光客がその場所で鳥海山を背景に写真が撮れるように椅子が置かれている。
並んで写真を撮る行楽客が沢山いた。
この土手の下は河川敷になっており、浅瀬の川原には小石が沢山あって、やはり映画のラストシーンで大悟が奥さんに石文を渡すシーンもここで撮影された。
河川敷では山形の秋の風物詩である「芋煮会」を楽しむ行楽客も目に付いた。
苅り入れどきからしばらくは、芋煮会があちこちで開かれるのである。
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by m_chiro | 2009-09-21 17:37 | 庄内の記 | Trackback | Comments(2)
5ヶ月前からの右三角筋部の痛み
60代婦人、5ヶ月前に自動車内で助手席にあった荷物を左腕で持って後部座席に放り投げるように移動させた。
そのとき、左の腕にピリッとした痛みが出た。
その後、前掛けを後ろで止める動作や腕を挙げる時に、三角筋の後部の動作痛が起るようになった。
そのうちに治るだろうと思いながら5ヶ月が過ぎたが、当初よりは軽減しているものの、やはり動作痛がある。

屈曲160度、伸展下方内旋で三角筋後部に痛みを訴える。
正確な部位は、三焦経よりは中心より、keeganのデルマトームにおけるC6とC7領域のちょうど境界線に相当する部分である。
筋経法でも陰陽交叉法で対応しても、やや良好の感はあるもののやはり同じ部位に動作痛が起る。

デルマトームではC6、7領域である。圧痛をみるC6-C7椎間に強い圧痛がある。
カウンターストレインで圧痛をリリースすると動作痛も可動域も更に良くなった。
今度は、その領域の正中棘間に圧刺激を入れて更に変化をみることにした。
ここは大椎(GV14)がある。
督脈は椎骨間にあってどのような役割をしているのだろうか。
門外漢には良く分からないところであるが、関連の皮膚節に影響を与えることができるかもしれないと、C6領域とC7領域の棘突起間と椎間関節部に圧刺激を送った。
そのまま肩の屈曲運動を行わせると見事に改善した。動作痛もない。

カイロプラクターがよく扱うモーターユニットへの対応であるが、ここではデルマトームを頼りに督脈と膀胱経のC6、C7領域に圧刺激を与えたものである。
棘突起間には、下図のように脊髄神経後枝の内側枝が枝を伸ばしている。おそらく棘間周辺の終末には、ポリモーダル受容器が集中していることだろう。
c0113928_22184385.jpgこの末梢受容器からの刺激は、内側枝を介して椎間周辺組織の調節に働き、関連する皮膚節の知覚系の閾値を調整したのではないのだろうか。
そんな理由付けをしてみたのだが、どうだろう。
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by m_chiro | 2009-09-15 22:24 | 症例 | Trackback | Comments(0)
“Naoko Sunagawa Summer Collection 2009” うれしいプレゼント
c0113928_17245867.jpgソプラノの歌手・砂川直子さんから、今年の夏に舞台で歌った演目から収録したCDを頂戴した。うれしいプレゼントだ。

8月12日にイタリア文化会館で開催された「Una serata all’Opera」に出演したときに歌った、マスネ作曲の“Dis-moi que je suis belle”「タイス」より、も入っている。

その後の8月18日は、酒田の希望ホールで行われた演奏会(「再び、砂川直子さんの歌を聴きに行く」)の歌も5曲収録されている。あのときに堪能した曲目を、また聴ける。

先日、BSで「プリティ・ウーマン」の映画が放送されていて、観た。
リチャード・ギア扮するウォル街の青年実業家と、ハリウッドの路上に立つ娼婦役を演じたジュリア・ロバーツの、ロマンスをからめたシンデレラ・ストーリーである。
ジュリア・ロバーツは、この映画でゴールデングローブ賞の主演女優賞に選ばれている。

映画の中で2人が「椿姫」のオペラを鑑賞するシーンがあり、砂川直子さんの歌で聴き馴染んだ場面も親しみを感じながら観たりした。

この映画は現代版「マイフェアレディ」とされているが、「椿姫」の背景とも似ている。「椿姫」の「不思議だわ!」の歌は、本当の愛を知らずに生きてきた娼婦が純粋な青年の求愛を受け、心ときめく抑えがたい喜びや動揺を表現している。
こうした椿姫の背景が「プリテイ・ウーマン」の映画にもあって、「不思議だわ!」の曲を余計に身近に感じながら砂川直子さんの歌を聴いた。

いいなぁ~!

映画「おくりびと」の挿入曲のメロディと歌声も、もっと多くの人に聴いてもらいたい、と思う。先ずは、YouTubeにでも登場させたらどうだろう。
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by m_chiro | 2009-09-11 17:32 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
股関節周辺部の急性痛に著効を奏した遠隔法の症例
60歳の男性が跛行しながら治療にみえた。
歩行で右下肢に負荷がかかると、鼡径部、大転子後方から大腿後面、中殿筋部にまで痛みが出る。
なんでも一昨日の夜、就寝中に痛みを感じたらしい。寝返りしても痛むので冷湿布を貼って寝たと言う。
朝になったら治るだろうと思っていたが、朝は歩けないくらい痛んだ。
常備薬の鎮痛剤を服用して、その日はでゆっくり休養していた。

ところが3日目の朝になっても痛みは引かない、と困った様子である。
特に思い当たることもない。が、強いて言えば「3日前の作業中に、1メートルほどの垣根を跨いで越えたことがあった。ちょうど右脚をハードル競技のように右脚を大きく広げて跨いだことぐらいしか思い当たらない。でも、その後は特に変わったこともなく過ごしたので、それが原因となったかは分らない」と言う。
夜中に、突然痛んだことになる。

右股関節の屈曲/伸展、外転/内転、すべての自動運動で痛みを訴える。
痛みで動きを止めるが可動制限ではない。
しかも動きの途中から痛みを訴えている。
こうした動きの途中で痛むケースでは、患部に直接アプローチするのは賢明ではないように思う。
しかも傷害されたような思い当たる原因もない。
こうしたケースでは遠隔で対応した方が結果も良いように印象的に思う。

何はともあれ、ものは試である。
屈曲/伸展の動きで痛む部位は、鼡径部の中1/2である。
外転の動きでは大転子の後方に、内転の動きでは鼡径部内側端に痛みを訴える
筋経法から中足骨部の圧痛を求めると、太衝(LR3)と衝陽(ST42)、足臨泣(GB41)に強い圧痛がある。
その圧痛処置を行って、再び自動運動を行わせると、屈曲/伸展運動が最終可動域まで動かせるようになった。

ところが外転/運動での動きでまだ痛みが残る。
今度は対角法で右上肢に対応する圧痛を求めると、心経には反応点がなく、肺経・孔最(LC6)にみられた。
これで再び外転/内転の動きを行わせると、内転は可能になった。が、外転は最大可動域で大転子後方に痛みが残った。
陰陽交叉で心包経に反応点を求めると、前腕中間部と手首の2箇所の圧痛がある。
強い圧痛を訴える郄門らしきポイントでは変化がなく、大陵(PC7)のポイントで外転が可能になった。

印を付けたポイントにバイオを貼らせて、歩行を行わせてみると正常歩行ができる。
指示しないのに、自分でしゃがんだり立ったりしている。
「大丈夫だ」。

絵に描いたような遠隔法による著効例だった。
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by m_chiro | 2009-09-08 19:19 | 症例 | Trackback | Comments(2)
「何が間違った考えなのだろう?」
23歳の女性が、今年6月の追突事故で整形外科に受診している。
鎮痛剤を処方されたが、胃の具合が悪くなりやめた。
それで低周波治療と湿布を行ってきたようだ。
もう3ヶ月になろうとしているが、結果ははかばかしくない。
頚背部の痛みがとれず、時に後頭部痛でデスクワークの仕事も辛くなることがある。

2週間前に、何とかならないものかと来院した。
みると、僧帽筋が左右で緊張度が違っている。右の僧帽筋は全体的に緊張感がない。
頚部には圧痛点がいくつもある。左の腸腰筋や腹筋群も緊張度がない。
だから身体前面の筋群と背面の筋群は対角で緊張度もなく、MMTも弱い。
相対的に観れば、身体の捻じれ現象がみられる。

3回ほど、筋・筋膜の機能系を治療したら随分と変化した。仕事中もあまり気にならなくなったようだ。
今日4回目の治療にみえた。ところが、随分と落ち込んだ風である。
母親が付き添ってみえた。
「どうしたの?」と聞くと、「この間、また追突されました。折角よくなって来たのに...」。
「えっ!」である。

何でも、横から飛び出してきた車に側面から追突されて、彼女の車は1回転したのだそうだ。
職場からの帰宅途中での事故で、救急病院の診察を受けた。
X-Rayで問題はない。が、当番医が整形外科医でないため、明日は専門医に診てもらうように指示される。

指示通りに公立病院の整形外科に受診する。
診断は、お決まりの「頚椎捻挫」である。何の治療もない。
「鎮痛剤はいる?」と聞かれただけで、今度は整形外科の開業医に紹介状を書くという話になったらしい。
ところが彼女は「いいです。整骨院に行きますから」、と応えたそうだ。
すると、病院の整形外科医から叱責された。

「それはダメだ。それは間違った考えだ。そういう考えは改めた方がいい!」。
「だって、整形に通っても治らないじゃないですか...」、と彼女は応じたと言う。
ところが、この医師の決めゼリフがすごい。
「あなたはもっとオトナになるべきだ!」。

「何が間違った考えなのだろう? 私はどんな考えを改めなければならないのだろう? なるべきオトナってどんなオトナなのだろう? 私は早く治りたいだけなのに...」
この彼女は、さっぱり訳が分らなかった、と小首をかしげて語ってくれた。

二次情報なので確かなことは言えないが、徒手療法に頼ってはいけない、と言うことなのだろうか?
もしもそうだとすると、それは治療の領域の問題ではない。
筋骨格系の痛みをどう診るかの問題である。

それとも、医師の指示には子供みたいに逆らうな、と言うことなのだろうか?
患者の意思が一方的に無視される医療だとしたら、それも問題だろう。
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by m_chiro | 2009-09-02 00:24 | 痛み考 | Trackback | Comments(8)
心の疲れにはカッチーニのアヴェ・マリアを聴いて
学会誌が終わって放心していたときは、カッチーニの「アヴェ・マリア」をただボーとしながら聴いていた。
不思議と気持ちが爽やかになる。
私には一服の清涼剤だ。

先日も砂川直子さんのソプラノで生の「アヴェ・マリア」を聴いた。
それ以来、度々いろんなカッチーニの「アヴェ・マリア」を聴いている。

YouTubuでもいろんな音楽家のものを聴くことができる。
中でも、ヘイリイの唄は最も良い清涼剤だ。



ヘイリイが来日したときTV番組に出演し、日本の岡本知高とのコラボで歌ったが、そのときのものも聴ける。



ヘイリイの声はホントにいい心の清涼剤になる。
あまり集中して聴いていたせいか、ときどき幻聴のように「アヴェ・マリア」が流れてくることがある。

「今の御気分は?」
「カッチーニのアヴェ・マリアを聴きたい!」
心が疲れたときには、この曲を聴いて一歩踏み出そうか!
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by m_chiro | 2009-09-01 00:33 | 雑記 | Trackback | Comments(0)



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