カテゴリ:守屋カイロ・オフィス( 82 )
5歳のKちゃん、えらかった!、可愛かったなぁ~!!
従弟の家族と日帰り温泉にでかけた。
温泉川柳大会をやっていたので、湯上りにビールを飲みながら、みんなで川柳ひねりをやって投句しておいた。

先日、その審査結果が発表されていた。
主催者側では「俳句会のメンバーで厳選な選考をした」とは言っていたが….。
ビール片手にお遊びで参加した句に、私は「優秀賞」をいただいた。
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従弟の奥さんは「社長賞」で、その孫のKちゃん(5歳)は「よくできたで賞」だった。
150句ほどの中からの受賞である。
親戚家族で3つの賞をもらった。
表彰式が行われるというので、また一緒に出かけた。

感心したのは、5歳のKちゃん。
表彰式で最後に名前を呼ばれたら、手をあげて大きな声で「はい」と返事して、前に出ていった。
賞状と副賞を受け取ると、「ありがとうございました」と大きな声で、お礼を言った。
立派だったのは、Kちゃんだけだったなぁ~。
とっても可愛かった!
みんなが笑顔で、大きな拍手!
他の受賞者の大人たちは、ただただ頭を下げただけだったのに….。

私の副賞は「入浴券10枚セット」、Kちゃんは大きな箱入りの副賞だった。
きっと、お菓子かな….。

「Kちゃんのは、おっきな箱をもらって、いいなぁ~。GGのは、こんな小さなやつだよ。
取り替えようか?」

「いやだ!!!」、とピシャリと断られた。

“NO!”、といえる日本人にならなきゃ!
また、教えられた(笑)。
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by m_chiro | 2015-11-20 09:05 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(0)
冬を迎える近況
白鳥が飛来し、冬の気配が足早にやって来た。
今年の庭のダリアも10月に入って俄かに咲きだして、楽しませてもらったのである。
最後のダリアは「山開き」という名の黄色の花。
球根を掘り起こす前に花瓶に入れて、受付と治療室に飾った。

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秋日和、こんな陽気もめずらしい。
犬たちが縁側に集まって、ひなたぼっこ。
空(くう)は、気持ちよさそうに眼を細めて、いっぱいの陽射しを浴びている。
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新米も市場に出回るようになって、早速、産直の入っているスーパーに買いに出かけた。
中でイベントがあり、新米を4種類炊き込んで試食し、銘柄を当てるクイズをやっていた。
当たれば抽選で新米をもらえる。
参加しない手はない。

かと思うと、冬空のように冷え込む日が続いた。
従弟夫婦と温泉銭湯に出かける。
ここでは「川柳大会」をやっていた。
ここの温泉にちなんだ句を詠んで投句すると、その中から賞が選考されて表彰式まで行われる。
湯上りに従弟家族と、ビールを飲みながら川柳ひねりをした。

続けざまに連絡があり、新米の銘柄当ては「全問正解」だった。
正解者が4名だけだったらしい。で、抽選なし。
新米をゲットした。
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川柳は「優秀賞」に選ばれた。
商品と賞状の授与式が15日(日)に行われるという。
地方新聞社が取材に来るとか….。

ラッキーついでに、宝くじも買ってみようかな…!、なんて思ったりする。
二度あることは三度ある、と言うじゃないかい、なぁ~(^^♪…..。
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by m_chiro | 2015-11-13 17:12 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(0)
形態学講座②の授業(9.5~9.6)に出席します
臨時休診のお知らせ
9月5日(土)~6日(日)は、形態学講座②の授業に出席します。


講師は、後藤仁敏先生です。
後藤仁敏先生の紹介
10代の頃から化石・鉱物採取に熱中され、東京教育大学理学部では地質学鉱物学を専攻。同大学を卒業後、東京医科歯科大学歯学部口腔解剖学教室に入局。解剖、組織、発生、進化を実践的に学ばれ、歯学博士、教授となられる。
現在までに1000体以上の人体解剖を行い、人体と歯の解剖学・組織学・発生学・進化学を教えると同時に、サメからヒトまでの脊椎動物の歯の形態・構造・発生・進化の研究をテーマに100以上の論文を書かれている。
古生物学者の井尻正二先生を師事され、恩師は解剖学者の三木成夫先生。
「頭蓋顔面の発生学」を翻訳され、著書の一部に、「歯の比較解剖学」「講座進化4形態学からみた進化」「硬組織の起源と進化」「新・ヒトの解剖」「唯臓論」「歯のはなし・なんの歯この歯」がある。
また、カイロプラクティックの大学で解剖学講師をされていたことがあり、日本だけでなくオーストラリアでの人体解剖の経験を持つ。


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講師の後藤仁敏先生(鶴見大学名誉教授)の著書を3冊読んだ。
「唯臓論」は、「唯脳論」(養老猛司著)を意識して書かれたのだろう。

「はじめに」の冒頭で「解剖学者の養老猛司氏は、人間がつくったものすべて脳の産物と考え「唯脳論」を提唱した」と書き出している。
唯臓論は「唯脳論の立場ではなく、人の活動をすべて内臓の機能から説明しようとする試み」のようだ。

私も1989年に「唯脳論」が出版されたときに読んだ。
とても感動した本で、私にはバイブル的な存在になった。
でも多くの書評を読むと、少なからず著者の本意との温度差を感じてならなかった。

「唯脳論」の主張は脳化されたことによって、ヒトの身体性が無視されていることを説いている。
だから脳がすべてだという主張ではない。
中枢は末梢の奴隷であるというスタンスだと受け止めた。
だから身体性の意義に心を止めよ、それが唯脳論の底辺に流れている、と私は理解した。

後藤先生の「唯臓論」も身体性としての内臓の機能をとりあげたものだろう。
その意味では「唯脳論」の路線上にある内容だと思うが、「唯臓論」のタイトル意味がいま一つ釈然としないところではある。

今回の授業では、消化器と呼吸器について、その形態・発生・進化について学ぶことになる。
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by m_chiro | 2015-09-04 15:32 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(0)
お知らせ
残暑、お見舞い申し上げます。

休診のお知らせ
8月13日(木)~16日(日)まで、
お盆休みをとらせていただきます。


まだまだ暑い日が続きます。
お身体ご自愛ください。
熱中症などにもお気を付けください。

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「空も暑いんよ~! だから涼しいところで寝てるんよ。
みなさんも水分をとるように気をつけてね。

桐姉ちゃんはご老体だから、廊下の風が抜けるところを独り占めなんよ。
それでも桐姉ちゃんの食欲はスゴイんよ。
自分の分を早く食べて、空の分まで狙うんよ。
だから、いつもお父ちゃんに怒られてるんョ。」


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「記憶にないなぁ~..........」(桐)
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by m_chiro | 2015-08-12 07:12 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(2)
奇妙な体験(幸田セミナーに学ぶ2)
歯科医師・幸田秀樹先生のセミナー(「部分と全体:幸田セミナーに学ぶ」で患者モデルになった。

奥歯の欠損やブリッジ装着をしていると、噛みしめる行為で側頭筋の線維に負荷がかかりやすくなる。
そのために側頭筋に圧痛や筋緊張が生じて側頭骨のリズム運動まで阻害されることがある。
悪化すれば鱗状縫合が骨化して、聴覚にも問題が生じることがあり得る。
というわけで、私は右の聴覚に問題がある。
音叉(128Hz)での検査でも左右差があった

さて、この問題をリリースすると、どんな変化が起こるだろう。
それで治療デモを受けた。
幸田先生の指名で、荒木寛志先生がデモを行ってくださった。
(注:荒木先生はセミナー主催側である同友会の会長である。その上、日本カイロプラクティック師協会(JSC)の会長でもある。徒手医学会の役員もされているが、それだけにとどまらない。学会発表の常連で、しかも学会賞を総なめにしている。そんなスゴイ先生である。業界の会員には全国を飛び回ってセミナーを行い、まさに獅子奮迅の働きなのだ。私は荒木先生とは長い付き合いになるが、いつも変わらぬ物腰で愛すべき人である。変わるのは酔っぱらった時ぐらいだろうか…。でも、どんなに酔っ払っていようと、常に熱い指導で怠りがない。ふらつきながらでも教えてくれる。睡魔に襲われて意識がほぼ飛んでいるのに、指導している手を離さない。そして常日頃は、どんな時でも悠然と構えている。この人の辞書には、緊張感という言葉はなさそうである。羨ましい限りである。もちろん治療は押して知るべきで、魔法のような技術を使う。)

なんとも光栄なことに、その荒木先生に触れていただいた。
荒木先生が側頭骨に手を触れた途端に、私の身体の内部がグラッと揺れた。
すごいエネルギー(私的には電磁気力かな…)である。
勝手に身体が動き出すのではと思えた時に、干渉作用がはじまった。同相干渉である。
グラグラと同調している。身体は、その同調に抵抗するように反力を起こすような感覚がある。
やがて同期作用がはじまって、位相干渉に入ったと思えた時に終わった(私的には位相干渉が完全に起こるまで、もう少し待ってもよかったのかな?..、と思えたが)。
それにしても、すごいエネルギーのパワーだなぁ~、と思った。

さて、変化はどうだろう?
側頭筋の圧痛も消えている。再び音叉で確認する。
右、振動音がクリアに聞こえる。最初より音も高く聞こえるが、距離の伸びには有意な変化がなかった。

では、左は….。
えっ!振動音が聞こえない!! 
聞こえているようでもあるが、余りのも微かでいつ始まって、いつ聞こえなくなったのか弁別できないほどである。

幸田先生が顎口腔系の問題を確認すると、これも最初の問題がすべてクリアになっている。
私自身も良い具合の身体状態を感じている。
側頭筋の圧痛も緊張も消失しているのだが…。

追加で、幸田先生が三叉神経を治療して下さった。
でも、音叉の聞こえに変化はない。
歯の噛み合わせは広がっていて、顎機能も良好な状態なのに…、である。

しばらく、時間を置いて何度目かの音叉判定を行った。
音叉の検査は難しい。正確性が欠ける。
そこでより正確性を期すために、荒木先生が持参した秘密兵器の音叉を使ったのだが….。

今度は右もよく聞こえて、少し距離が伸びている。
左も聞こえ出した。

何でこんなことが起こるのだろう….。
いろいろ推測したのだが、よくわからない。
あまりにも強力なエネルギーが急に入って、その反力作用で正常な聴覚系が一時的にダウンしたのだろうか、とも思えた。
調和共鳴でガラスのコップも割れるほどだから、聴覚系に一時的なダウン現象が起こっても不思議なことではないだろう。

それとも、位相干渉がクリアなコヒーレンスとなるまで、もう少し施療の時間が必要だったのかもしれない。
いずれにしても、大変得難い経験をさせていただいた。
幸田先生、荒木先生にあらためて「感謝!」である

全くタイムリーなことに、sansetu先生がブログに「可逆的な器質因」と題する記事を書いておられた。
これも同期現象だろうか、などと思いながら、いちいち頷きながらその言葉を噛みしめた。
短い記事なので、全文を引用したい。

可逆的な器質因

鍼灸手技療法によく反応し、治療するとその場で楽になり、数日間はすこぶる調子が良いのに、その体調の良さが持続しない人がいる。
それが本人の日常的な不摂生によるものならば自業自得でしかないが、特に心当たりもないのにいつも治療後数日で体調の悪くなる人に考えられることは、毎日長時間に亘り影響している何らかのマイナス要因の存在が考えられる。
たとえば歯の噛み合わせの不正などはその典型かも知れない。
特に側頚部に常にコリを持っているような人はその可能性が高い。
現代派の鍼灸師は舌よりも歯を観察した方がいいだろう。
噛み合わせの不正は可逆性の要因であり修正可能ではあるが、器質因ゆえに通常の機能調整では問題解決しないことになる。
心当たりのある患者に腕の良い歯科医の受診を勧めることは無駄ではない。


適切な指摘と思う。
鍼灸師に限らず、治療家はひとしく心すべきことだろう。
ただ、紹介すべき歯科医師の情報が少ないことは、憂慮すべきことかもしれない。
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by m_chiro | 2015-08-01 09:44 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(2)
部分と全体(幸田セミナーに学ぶ)
九州カイロプラクティック同友会の夏期合宿(7.25~26)に参加するために、会場となった大宰府に出かけた。折しも台風が接近中で、心配しながらの出発だった。

テーマは、「顎口腔系とその繋がり:Cranio-Mandibler Biodynamics:Part4」である。
歯科医師・幸田秀樹先生のセミナーで、今回は4回シリーズの最終回。
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セミナーは総集編ともいえる内容で進み、顎口腔系に対するテクニカルな内容がたくさん盛り込まれていた。
幸田秀樹先生は歯科医師であるが、徒手療法にも精通していて、その技量にも圧倒されるものがある。
的確で巧みな手技療法を織り交ぜてのセミナーとなった。

幸田先生が追及されていることは、部分と全体の繋がりにあるようだ。
身体の部分としての顎口腔系が、全身的な機能とどのように関連しているのかということである。
それを見事に披瀝したのが、昨年のカイロプラクティック徒手医学会(金沢大会)だった。
幸田先生はワークショップを担当されて、多くの参加者に感銘を与えてのである。

姿勢の変化、顔の変化、不定愁訴の変化など、さまざまな全身的な変化を写真で紹介されたのだったが、これにはカイロプラクターもあらためて驚かされたに違いない。

顎機能の器質的な問題に対しては歯科医師として手法対応をされ、機能的な問題には徒手療法でも対応するという。歯科医師としては稀有な存在だろう。

顎口腔系は、食を摂り、それを咀嚼し飲み込むだけの作用にとどまらない。
呼吸や発語など多岐にわたる機能を受け持っている。
そのことを解剖学的、発生学的、神経学的に読み解いて、その障害が全身の筋膜や筋、関節などにも波及して姿勢運動制御系に影響することを、様々な角度から検証を試みられたのである。
例えば、アキレス腱の緊張や橈尺関節の不安定性を、顎機能を調節することで変えてみせたりした。
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お互いに練習を繰り返し、顎口腔系という部分が全身的に繋がる影響を確認しながら、とても有意義なセミナーであった。

それでも、手技として我々が貢献できる範囲は、機能的要因による障害に限られてくる。
どうしても咬合などの器質的要因は、全身的な繋がりを知る歯科医師や口腔外科医の技量が必要になる。
幸田先生のような歯科医師と身近に接し、先生の歯科領域の考え方を拝聴できたことも有難い時間であった。

(続いて、私がモデルになって経験した奇妙な感覚を紹介しよう.....。)
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by m_chiro | 2015-07-31 00:09 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(0)
奇妙な体験:身体枠は伝搬する!?
○○先生のセミナー(7.5~6)で、奇妙な体験をした。
「身体枠を創る」のワークで、○○先生がデモをして見せてくれた。
私の練習相手になっていたT先生がモデルになる。
立位のT先生を前後左右から押すと、彼の身体がぐらつく。
○○先生が、その身体に身体枠を創るワークを行った。

すると、彼の身体をグラつかせるように押しても頑強になっていてブレない。
ボディにパンチを入れても、蹴りを入れてもブレない。

そんな身体枠が創られたT先生と私は、お互いに身体をぶっつけ合った。
体当たりをするようにぶっつけた。
上腕部から横にパンチを入れるように叩いてみた。
お互い、そんなことをしながら身体のブレ方を観てみたのである。

T先生の身体は頑強にブレない。
そんなことを確認し合っているうちに、私の身体もブレなくなった。

終わってお昼の休憩になり、2人でお弁当を買いに近くのスーパーまで歩いて出かけたのである。
歩いているうちに、二人で「アレッ…」と思った。
歩行がシンクロしている。
並んでも、前後になっても、同じリズムの歩行になる。
テンポをずらしても、また同調する。
まるで軍隊の行進のように見事にシンクロする。
二人で顔を見合わせて、おもわず笑ってしまった。

身体枠は伝搬するのだろうか。
なんとも奇妙な体験だった。

治療でも、無駄な所作や刺激がとても少なくなってきて簡略になっていくのを感じている。
これも、治療者と患者さんのシンクロナイズの顕現化なのだろうか…..。

よくわからないが、とても奇妙と言うか、面白いと言うべきか、不思議な体験だった。
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by m_chiro | 2015-07-11 14:05 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(0)
「結果オーライ」か、合目的な所作によるものか
7月5~6日は京都に出向き、○○先生のセミナーに学んだ。
今回は基本的なことを含めて、盛り沢山の気づきを得たように思う。
こうした基本的な所作を教わることは、練習でも大事なプロセスである。
が、「結果オーライ」で良し、としているだけでは成長できないのだろう。
そんな思いを強くした。

例えば、教わった方法を練習するにしても、どうしても初めは所作の形にばかりに意識が向いてしまう。
それでも、厄介なことに変化を感じる。
こうした変化や結果は、必ずしも合目的性に合ったものとは限らない。
プラセボも含めて他から影響が介在することがあり得るからである。

私も練習中に○○先生のご指導を受けた。
私が行った練習での身体反応と、○○先生が行ったそれとは全く別物なのだと気づいた。
いろいろ教えられたことを総括すると、行った所作が目的に添っているかどうか、そこに練習での大事なポイントがあるように思えた。

生命も弁証法的に進化する。
合目的性があるかどうかは一つのカギなのだろう。
生体への刺激を行う治療も、合目的性への意識が欠けていたら「結果オーライ」で終えてしまう。
練習とは、その気づきが基本的に大切なのだと、あらためて思い知らされたのである。

在宅での鍛錬として行っていた「身体枠を創る」ことも、「如意棒」(勝手に私が名付けているのだが…)トレも、ただ漫然と行っていただけだったのかもしれない。
「身体の保ち方」、「意識の在り様」、「所作の合目的性」、これを三位一体として鍛錬を積み直したいと思う。
それがないと、階段を昇るように成長できないのだと覚悟した。

治療家人生も終わりが近づいてきて、これまでとは全く違った学びがはじまった。
この先どこまで身につくのか分からないが、私の先の猶予もたかが知れている。
理論的な根拠は自分なりに整合させてみたし、後はただ学びを得たことに感謝しながら、感覚の鍛錬を積んでいきたいと思う。

セミナーから帰って、とても心身の動揺がない静寂な自分に気がついた。
頭の中の質感もない(もともと中身は稀薄ではあるのだが….)。
緊張状態を感じていないのだろう。
これまで五感をめぐらして、知識や経験と照合しながら分析的に治療にあたってきたが、やたらに心身は緊張状態の中にあったのだろう。
そこへ、もうひとつ「直観」を意識するようになったら、そうした緊張状態も薄れていったのかもしれない。
なぜかは分からない。
分からないことがあると、それを追及しないでおれなくなるのだが、でも、わからないことがあっても当たり前なのだ。
だから.....、のんびり行こう…..。
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by m_chiro | 2015-07-10 14:06 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(0)
膝機能の評価指標「WOMAC」をオフィス調査票に組み込んでみた
先日記事にした「変形性関節症(OA)には、ヒアルロン酸より羊水注入」に、米国疼痛学会が膝機能の評価指標としてVASとWOMACを用いていた。
VASは一般的だが,WOMACはあまり知られていないのかな?
WOMACとは“Western Ontario and McMaste Universities Osteoarthritis lndex(ウェスタンオンタリオとマクマスター大学変形性関節症指数)で、完全版としてテストすると約12分かかるものらしい。

短い形式は24項目で0点~96点の採点評価をするものである。
そのWOMAC簡略版を探してみた。
膝障害の評価として臨床で使えないだろうかと、訳して表を作ってみた。

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by m_chiro | 2015-05-01 09:28 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(0)
ある治療家の凄さ❷
4.26(日)は、○○先生のセミナーへ。
今回の手法直伝のテーマは「右脳活性」。
今回も深いご指導を頂いた。

モデルと術者間に、身体の接触はしない。両者におけるあるポイントが空間を介してピタリと合うと、まるで鍵(リガンド)と鍵穴(受容体)が一致するように不動になる。
そんな感じだろうか。
一見、静かなる数分間。それなのに、モデルの身体に見事な変化がもたらされた。
ただただ○○先生の凄さを、今回も思い知るほかなかった。

空間は決して虚ではない。電磁気力学(QED)も、そのことを証明している。
そもそも化学も物理学的解明によって生み出されたのだ。
だから、空間は密度の濃い存在ということになる。
その意味では遠隔作用は絵空事ではないのだが、その力の伝達を的確に説明することは難しい。
ところが、遠隔作用を「場と物体の接触」とみなせば整理もつく。
それでも、粒子と波動の二重性の問題の解決が残されてしまう。
要するに、静的と動的の二重性に、干渉効果をどう整合させるかである。
専門の学者でも分からないことが、素人に分かるはずもない。
だから解明を待つしかないのだが、素人でも自由な発想で考え推測することも楽しい時間である。

私も治療していただいた。
その数分間、私の腕や背中・胸などの内部で、何かがピクッ、ピクッと小さく跳ねては動いていく。
テーブルから降りると、まるで胸のつっかえ棒がはずれたように、とても呼吸が楽になっていた。帰宅した夜、そして翌日の夜も、爆睡だった。

それ以来、視界が広くなったように感じている。まるで270度くらいに視界広がったかのように意識される。不思議なことに、散歩していても、その視界の空間が歩きと一緒についてくる。これまで意識したことのない感覚だったのだが、この感覚をうまく表現できない。
空間を自分の体が進んでいるのではなく、視界空間が私の体に一緒について進んでいる感じ、そんな感覚だろうか。
もしかして、頭がおかしくなったのかも…?
もっとあるが、これ以上は書かないでおこう。「やっぱりおかしい!」と思われたらいけない。

この療法には、「むやみに使うなかれ」という戒めがついている。
人の根源的なところに介入することは、双方に常に功罪が表裏してつきまとうからだろう。
だからこそ、○○先生は療法行う前提として、治療家としての心身の保ち方を徹底させている。
治療家としての、あるいは人としての矜持が肝要なのだろう。
用いた療法が功なく、もしも闇の部分が頭をもたげることになったとしても、それは自己責任以外ないのだ。
先生が説く心身論には哲学的で深いものがある。

昨日のことである。
早速、教わったことを試してみなさいとばかりに、うってつけの患者さんがみえた。
右脳が停滞していることが、観て感じ取れた患者さんだった。
ただひとりだけ「右脳活性」を試みた、私の最初の記念すべき患者さんとなった。
その患者さんは、県外からみえた中年の女性である。
来院までの経過を簡略に紹介すると、次のような転帰である。
①4月6日に、急に「めまい」がして総合病院へ(受付で症状を話すと、神経科に回された)。
②心電図、X-ray、血液・内分泌検査、眼球運動・眼振などの検査で異常所見なし。
血流改善とめまいの治療薬を処方される。
③2日間の内服後に左足底にしびれ感が出て、左下肢に重苦しさとしびれ感が広がる。
動悸がして、血圧が高くなる(170-104)。
④神経科を再受診。点滴治療を受ける。整形外科領域の病態とみなされ紹介される。
⑤整形外科を受診。X-ray(-)、MRIの予約。
⑥別の総合病院の整形外科を受診。X-ray(-)。「更年期障害」と診断され安定剤を処方される。
⑦最近、めまい症状は軽減している。が、寝ていても両足の踵を中心に脚がムズムズするようになった。
左下肢のしびれ感も気になる。ネットで調べたら「ムズムズ脚」が出ていて不安になる。

この患者さんに対して検査的手法はいろいろ行ったが、治療は右脳活性法も含めて、これまでご指導を頂いた療法で対応した。付け加えたことといえば、足関節のアライメントを整合させたことくらいである。
治療後、脚のムズムズ感も消えて、左下肢のしびれや重さも解消した。

「めまい」からはじまった症状が、いろんな不安から増幅させた結果かもしれない。
医学的検査では神経学的異常も、画像、血液とホルモンの異常もなかったわけである。
だから神経科では、整形外科領域の病態と診たてたのだろう。
ところが整形外科では構造的異常がないので、症状から「更年期障害」と診断した。
整形外科医が、「神経科で更年期障害と言われなかったのか?」と訝しげに聞いたらしい。
兎にも角にも劇的に症状は消えたし、笑い声も出るようになったし、先ずはよかったと思う。

今回も、身を削って親身のご指導をいただいた。
きっと○○先生は、「症状の変化なんて、たいした問題ではないのだよ」と言われるかもしれないが、感謝を込めて症例を記しておくことにした。
「むやみに使うなかれ!」の戒めを守りながら、更に心技体の成熟を目指して精進したいと思う。
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by m_chiro | 2015-04-29 17:03 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(2)



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