カテゴリ:わん・にゃん物語( 39 )
患者さんはレトリバー(笑)
隣の町内に、何かあると治療にみえる患者さんがいる。
愛犬家で、レトリバーを二匹飼育している。
犬は12歳だというから老境に入った。

その犬が、動きはじめにキャンと鳴いて、歩きだすと跛行するようになったらしい。
獣医さんの診断は、腰の骨の損傷で神経が圧迫されているとのこと。
ステロイドを注射され投薬治療を受けてきた。
4日目に入ったが、一向に変化がない。
それで日曜日に彼女から電話が入った。
愛犬家どうしで、相談に乗ってほしい、ということらしい。

よくよく聞いていると、キャンと鳴いて痛そうなそぶりは、動きはじめや歩きはじめらしい。
そのあとは、跛行するものの歩くことができるようだ。
数年前、前脚が同じようになって、そのときは頸椎の損傷と言われたが、それは回復した既往がある。

ステロイドを使わなければならないほどの痛みがあるのであれば、歩行すれば更に悪化するだろう。
でも跛行しても歩けるのだから、筋筋膜などの違う問題ではないだろうか。
そう言うと、飼い主は「マッサージしてあげようと思うので、どうしたらいい?」という。
これから連れて行くから教えてほしい、ということになった。

やれやれ、犬のマッサージを教える羽目になるとは…..。

すぐにやってきて、大きなレトリバーをみた。
確かに跛行する。
ゴロリと横になったので、獣医さんのいう腰椎の損傷とやらを調べたが触診するかぎりでは問題なさそうである。
むしろ下部頸椎のひとつ(犬の解剖は分からないので特定できないが..)が検査で反応する。

アクチベーターで、その椎骨をCWトルクでアジャストした。
筋のトーンをみると大腿後部の筋にわずかながら左右差がある。
マッサージするなら、その筋の中心部に集めるように刺激して、中心部は逆に開くように刺激する。あるいは筋全体を圧縮するように把持する。3つの方法を指導していたら、その犬がウトウトと眠りはじめた。

「あれ、ずいぶんリラックスしちゃって!…」と飼い主さん。
しばらく雑談して、帰りを促しても起き上がろうとしない。

もう帰るよ!、と言って立たせると、すんなり立って歩きはじめた。
「アレッ、歩けるじゃん!、よかったねぇ~!!」と言いながら帰っていった。

翌日、電話が入り、「あれから、もっとよくなったよ!、獣医さんもずいぶん良くなったねと驚いてた! 念のために明日もまた診せてください」だって…..。
またステロイド注射の注射をされた。

そんな重大な損傷ではないだろうに、犬たちも大変だなぁ~。

翌々日には、飼い主さんが顔を見せて状態を教えてくれた。
「おかげでよくなったよ~。結局、首が悪かったんだろうか? いつも同じ格好で寝ていたけど、今はいろいろな格好で寝るようになったし…。これ、お礼!」といってお酒を頂いた。
治療費の代わりだそうだ。

有難く、ご馳走になります<(_ _)><(_ _)>。
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by m_chiro | 2017-03-15 11:26 | わん・にゃん物語 | Trackback | Comments(0)
空の誕生日(14歳)
空(くう)の14回目の誕生日に、「千葉わん」一時預かりのMikiお姉さんから、お祝いのケーキが届いた。
「うれしいなぁ~!! お姉ちゃん、いつもありがとう!!!」

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こんなにたくさんあるんよ~。 早く食べたいなぁ~!」
「うちには、よう見えんのよ...、空、場所代わってくれん?)」(桐子)
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「もう! 疲れちゃうよ! まだ?....、 まだなの?....」
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「桐姉ちゃんや麻呂にも分けてあげたんよ....」
大満足で、爆睡の空(くう)でした。

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by m_chiro | 2016-09-01 09:54 | わん・にゃん物語 | Trackback | Comments(0)
空(くう)のお昼寝
捨て犬だった空(くう)を、一時預かりで里親探しをしてくれたお姉さんがいる。
そのお姉さんのお母さんは、このブログに空の写真が掲載されることを、
何よりの楽しみにしてくれているらしい。

そう言えば最近、空たちの写真も撮っていない。
空も、もう老年である。桐子は肢が大分弱ってきた。

やんちゃでお転婆娘だった空が、今では寝てばかりいる。
だから、なかなか写真を撮る機会もない。

ほら、こんな具合に......


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春先のまだ肌寒い日が続いていた頃は、段ボール箱ベッドにチビもくっついて寝ていた。
くっついてれば、暖かいのだろうなぁ~。


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このとおり、お転婆娘も今じゃ「眠り姫」と言ったところですよ。
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by m_chiro | 2016-06-28 23:34 | わん・にゃん物語 | Trackback | Comments(0)
空の13回目の誕生日
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空の誕生日には、毎年、誕生祝のプレゼントが届く。
送り主は、「ちばわん」メンバーのMikiお姉さんだ。


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空の一次預かりをしながら里親を探し、私のところにご縁ができた。
そして今年で13回目の誕生日を迎えた。
あのワガママでやんちゃな女の子も、今では老境に入って老いが目につくようになった。


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私は現在3匹の捨て犬と同居している。
と言うより、犬の家を我々夫婦が間借りしているようなものだろうか….。
犬の健康管理にも留意しているので、みな元気である。
予防注射以外で、獣医さんのお世話になることはまずない。
一度、先住犬の桐子が子宮蓄膿症で手術したことがあったが、今はすこぶる元気である。
それでも寄る年波には勝てず、難聴や白内障の気があり、脚力の衰えが目立つようになった。


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わんこ達の衰える様を目の当たりにしながら、わが身の老境とも重ね合わせる。
いつまで一緒にいたいと思いながらも、必ずやってくる別れを意識するようになった。
悲しいかな、これも現実である。

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by m_chiro | 2015-09-01 09:24 | わん・にゃん物語 | Trackback | Comments(0)
「犬に名前を付ける日」(映画予告)
我が家の犬たちは、捨て犬や捨て猫を救援し里親を探す「ちばわん」から来ました。
このブログの右上の写真が、我が家の「桐子(きりこ)」と「空(くう)」です。

救助に当たる人たちの活動には頭が下がります。
救助された犬たちは、担当者がそれぞれ一次預かりで里親を探しています。
並の苦労ではないでしょう。

そんな犬猫救援隊の活動のドキュメンタリーをドラマ化した映画がつくられました。
10月31日(土)から全国で順次公開される予定だそうです。

「犬に名前をつける日」

ぜひとも観たい映画です。
封切りが待ち遠しい!



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by m_chiro | 2015-08-28 21:35 | わん・にゃん物語 | Trackback | Comments(0)
空の誕生日に
空の誕生日に一時預かりのMikiお姉さんから、誕生日のプレゼントが届いた。
キアッケレカーニさんの「愛犬用・山羊のお乳」である。

私が子供の頃、父がヤギやヒツジ、アンゴラウサギなどをを飼っていた。
たくさんいたなぁ~!

羊の毛やアンゴラの毛はセーターに、山羊はお乳を搾って飲んだ。
何もなかった戦後の子供時代のことで、味の記憶はもうない。
なにしろ母乳に一番近いのだそうだ。
だから、山羊のお乳で育った乳児もいた時代のことである。

この山羊のお乳が見直され、牛乳に変えて山羊乳を飲む人もいるらしい。
栄養価が高く消化吸収も良いらしい。
今は、ペットの飲料用もあるんだね。

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空:「何これ?…..なぁ~に?」

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空:「うん、おいしいぞ~!」

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空:「ボトルも、きれいに舐めとこ….モッタイナイからモッタイナイ....」

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「おいしかったなぁ~!コレ元気がでそうなんよ~」
「ありがとう! おねえちゃん!」
「......口の周りも綺麗に舐めとけって?....」

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by m_chiro | 2014-08-27 17:58 | わん・にゃん物語 | Trackback | Comments(2)
猫の義侠心:飼い主の子供を猛犬から救う!(You-Tubeより)
4月に桜を見に行って写真をたくさん撮った。
今年は気温が上がらなかったせいか、どこの桜も見事だった。
帰宅して、その写真をスライドショーで見ていたら、PCが突然シャットダウンしたのだ。
そんなときに対応する手順通りにコンセット、バッテリーと電源を入れなおしたが動かない。
システムインディケーターのランプがどれも点灯しないのである。
修理しかないようだが、このPCは購入して3年になっていない。
購入後半年で同じようなことが起こり修理した。それなのに2度目のダウンだ!
「ハズレ」なんだろうか?…….

大型連休に入るので企業は休み。だから連休明けの修理になるといわれた。
データーだけでも引き出したいで、メーカーに照会中である。
修理できるようであれば、そうしたいが費用と相談である。

結局、8.1を購入した。でも、8.1はwindous7とはだいぶ仕様が違っている。
やっと馴染んできたが、まだDVDは動かない。
慣れるまでに、まだ時間がかかりそうである。マニュアルと睨めっこしながら弄っていたら面白い動画に行き着いた。

子供が飼っている猫の話である。この動画はCNNのニュースで取り上げた。
子供が庭先で三輪車に乗っていたら、突然乱暴者の犬がその子供を襲った。
噛みついて三輪車から引きずり落として、転がしたのである。
すると子供の飼い猫が家から飛び出して、なんと犬に体当たりして犬を蹴散らしたのだ。
身内が危機に晒されているのに、見逃すことはできなかったわけだ。
なんという義侠心だろう。それとも身内意識が本能的に奮い立たせたのだろうか。
いずれにしろ猫も家族の一員なんだね。
なんと、あっぱれな猫だ。

CNNニュースで取り上げたあっぱれな猫の映像です。
ご覧ください。

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by m_chiro | 2014-05-17 16:31 | わん・にゃん物語 | Trackback | Comments(0)
空、予防注射に行く
13日(日)に、空(くう)の予防注射に出向く。

車に乗ったら、ドライブ…と、嬉しそう!

「今日はドライブなんよ! 春になると嬉しいことがいっぱいあるんよ!」

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しばらくしたら、不安げな表情が…..。
「アレッ、獣医さんの方向じゃないん??…..」

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「空は獣医さん苦手なんよ….、でも、おやつをくれるんで嬉しいこともあるんょ。…..」

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「でも、やっぱり嫌なんよ!」


家に着いたら、ヒターの前で眠そうでした。

「ああ~疲れた…..」

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by m_chiro | 2014-04-14 18:37 | わん・にゃん物語 | Trackback | Comments(2)
空の誕生日ケーキ
空は捨て犬だったので、本当の誕生日は不明である。
でも、推定して8.28を空の誕生日とした。

空は2003年2月8日に、わが家にやってきた。
もうかれこれ11年になったのだから、すでに老犬の仲間入りをする年になっている。

それでも、一時預かりで里親探しをしてくれた「うちの子日記」のお姉さんが、いまだにケーキを送ってくれる。
今年もカワイイ、立派なケーキが届いた。

小包を開封していると、早速、空と桐子が寄って来た。
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「なんかくれるん?….」
桐子「おいしそうな匂いじゃねぇ~。はよ、ちょうだい!」


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「これ、みんな空のなんよ! オアズケするん?」

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「匂いだけなら、いいんよぉ~….。ウ~ンおいしそう!」

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「まだ、オアズケするん?…」

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「おねえちゃん、アリガトウ! ホントは、空はオアズケなしのがいいんよぉ~」
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by m_chiro | 2013-08-28 22:49 | わん・にゃん物語 | Trackback | Comments(0)
イタリアの「忠犬トミー」と忠ネコ「トルド」のお話
最近の報道で知ったイタリアの忠犬と忠猫のお話。

①忠犬トミー
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トミーは、イタリア南部に住むマリアさんという女性が世話をしていた野良犬。
ジャーマン・シェパードの雑種である。
いつもマリアさんについて、どこへ行くにも一緒。
そのマリアさんが57才で亡くなった。

トミーはマリアさんの葬儀の行進にも加わり、協会の棺の傍を離れなかったという。
午後5時になるとミサを知らせる教会の鐘が鳴る。
すると、トミーは協会にやってきては祭壇の前に座るようになったとか。
辛い苦しみのひとつに「愛別離苦」があると、釈迦が教えた。
心を通わせあった犬にも、大事な人の喪失感は分かるのだろうなぁ~!
心の起源って、なんだろう?

②忠猫トルド

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こちらはイタリア中部の忠ネコ「トルド」。
一昨年に飼い主が亡くなったネコのトルド。3歳の雄猫らしい。

トルドは、生後3か月から育ててくれた飼い主の墓に、葬儀の翌日から毎日、墓にやってきてはお参りしているそうだ。

お参りだけではない。
枯葉、小枝、プラスチックのコップ、紙ナプキンなどを拾ってきては、家族が供えた花の傍に供えているとか。

動物好きで、トルドを本当にかわいがっていた飼い主。
トルドは特別なネコだったようだ。

最近、読んだ本に心の起源は「まなざし」にあるのでは…、ということが書かれていた。
言葉が通じない動物とのコミュニケーションに、確かに「まなざし」は心を通わせる大切な表現なのかもしれない。
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by m_chiro | 2013-01-21 12:29 | わん・にゃん物語 | Trackback | Comments(0)



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