筋肉は身体中を連鎖して動く巨大な生き物
c0113928_23165856.jpg


特殊加工で人体模型をつくるプラストネーションの人体博覧が、日本の主要都市でも開催されたが、そのプラストネーションの人体写真から骨体と筋・筋膜体を描きだすと上の図のようになる。

その図が、「Anatomy Trains」に出ていた。
The Anatomy Trains: Myofascial Meridians for Manual and Movement Therapies
Thomas W. Myers / / Churchill Livingstone





解剖学で筋肉について色々学んできた。
だが、この図を見ていると、二本の骨を結ぶ固有の筋肉であるというイメージが全く別物に見えてくる。

まさに筋肉は人体最大の臓器で、その筋・筋膜は身体中にどこまでも連鎖して動くひとつの生き物のようだ。

ヒトは筋・筋膜なしでは動けないし、受容器はこれらの中にちりばめられている。
神経は、この筋・筋膜という臓器のために存在するのだろう。

治療家は、もっとこの巨大な臓器に着目する必要があるようだ。
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by m_chiro | 2007-12-25 23:29 | 雑記 | Trackback | Comments(3)
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Commented by タイガー 森島 at 2007-12-26 21:06 x
筋,筋膜そして皮膚、これらに対する治療的アプローチは、とっても興味があります。そこに存在する受容器の多さ、細胞の多さ、骨格に対する影響力の大きさ、どれをとっても徒手治療家の興味の的です。人を治すときにもっと確かなシステムが内在されている気がしてなりません。・・・・・禁忌プログラムの件、先生が本気になってくれないかなー。
Commented by junk_2004jp at 2007-12-27 15:42
おもしろい絵ですね。おかりしますよ。
Commented by m_chiro at 2007-12-28 01:33
普通は筋肉が骨にくっついているイメージが固定されていますが、こんなふうに骨格と筋組織を別に絵を描くというのは、きっと見ている視点が違うからでしょうね。
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