「今回は、脊柱管狭窄症の痛み?」の後日談
今回は、脊柱管狭窄症の痛み?

Iさんは仕事にも復帰し、跛行もなく、順調に回復したが、疲れると昨年手術した腰部が気になる、そうだ。
最近、こんなことも言い出した。

「頚も腰も、手術する必要なかったんじゃないだろうか?」
そう言われても返事に窮してしまう。
「...。通常、痛みは身体の電気系統のトラブルなんだから、大工仕事をするんじゃなくて、電気屋さんの仕事なんだけどね」。
「私、電気屋なんですよ」(笑)。
「じゃ、家の電気のトラブルが起きているのに、大工さんを呼んで柱を切ってもらった人がいたら、どう思う?」
「そりゃ、バカもんじゃのぉ~。 あ!、おれがバカか...」。
こんな会話が出るようになったのも、余裕が出てきたからでしょう。

加茂先生の心療整形外科のブログやHPには、そんな筋・筋膜の病態が沢山紹介されている。

TravellとSimonnsは、中殿筋障害の注意点として「モートン足」を確認するように勧めている。モートン足とは第一中足骨が短く、第二中足骨が長い構造になっている。だから第2指が母趾よりも極端に長い。その構造的不均衡を代償して歩いたり、立つことで、中殿筋にTrPを生じやすくする遠因にもなると指摘している。
Iさんの足も確かにモートン足だ。第2指が極端に長い。オーバーユースで緊張のみられる足底の筋膜も調整すると、歩行時の足の返りもスムーズになった。
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by m_chiro | 2007-11-30 21:37 | 症例 | Trackback(1) | Comments(7)
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Tracked from 新・痛みを手放そう at 2007-12-02 08:42
タイトル : Morton's Foot
センセが Morton's Foot のことを書いていらっしゃいますが・・・ え~~~っ! 第2趾が長いのが普通なのでないの^_^; 私の足はこんなんですけど(ーー;) オマケに右は外反母趾だし^_^; 短い小指ちゃん といいケイしゃんのカラダって結構個性的なんだね^_^; 「今回は、脊柱管狭窄症の痛み?」の後日談 にもトラックバックします。... more
Commented by syaruruk at 2007-12-01 09:31
私も、第2指が少し長いです。子供のころ、母趾より、第2趾が長い子は、出世する(親を超える)といわれていました。『モートン足』だめじゃん。ですね。。。
Commented by keisyan at 2007-12-02 08:40
わたしもモートンよ。。。痛みと関係なし。。。と思ってます。
以前の記事をトラバします。
Commented by m_chiro at 2007-12-02 11:14 x
keisyan、syarurukさん、モートン足は痛みと関係なし。
そうですね。足の指が短かろうが、長かろうが、構造は視覚系のお友達ですから、瞬間か永遠かどちらかの現象にすぎません。痛みのエネルギー系とは、直接的な関係はないですね。
ただ、そのために代償した負荷が足底に加わると、肥厚や魚の目ができたりして筋膜や腱組織の受容器が興奮し、またそれを代償した負荷が中殿筋に加わるとトリガーポイントを生成させやすくすることがある、とTravellらは言っています。
もしもモートンのためにオーバーユースになり、歩行での違和感が起こるようでしたら、早めに筋膜や腱のストレッチをして調整するとカバーできると思います。
すでにタコや魚の目が出ていたら、インソールやパットきなどで補正するのも方法でしょう。
紹介した症例は、歩行での足の着地が変だったので(痛みではなく動きが)、足底の筋・筋膜を調整しました。動きがスムーズになりましたので、足底の動きを中殿筋が代償して負荷をかけている可能性も考え、補正したものです。
「中枢は抹消の奴隷」とも言われますからね。
Commented by keisyan at 2007-12-02 16:40
>もしもモートンのためにオーバーユースになり、歩行での違和感が起こるようでしたら、早めに筋膜や腱のストレッチをして調整するとカバーできると思います。

了解しました。
で、 m_chiro さんは、エジプト?ギリシャ?
Commented by m_chiro at 2007-12-02 21:41 x
keysyan、「chiro」の語源はギリシャ語で「手」を意味します。
ですから、私を「m」と呼んでも、「mの手」と呼んでもかまいません。
私もつかぬ事をお伺いしますが、keisyanの大好物って、ひっとして「寿司」ではないですか?
Commented by keisyan at 2007-12-05 22:24
お寿司は大好きです。

>「chiro」の語源はギリシャ語で「手」を意味します。

そんな深い意味があったのですね。
わたしが聞いたのは足の形のことなんです^_^;
トラバした記事のコメントを読んでいただけばわかると思いますm(__)m
Commented by m_chiro at 2007-12-06 17:51 x
随分トンチンカンなことを答えていたんですね。
笑ってしまいました。時間をみて継ぎはぎで読んだり書いたりしていますので、お許しを! 

ところで、本題に入って、私の足はギリシャ型のようです。
写真でですが、keisyanの足をよくみると、「モートン足」ではないように見えます。
モートンは第二中足骨頭が母趾のそれより長く、その上に2趾と3趾の間に水かき(特徴的な長い皮状膜)があります。また、母趾の足根中足関節は動きの亢進がみられます。でも、代償する動きの連鎖が起きなければ、なんら問題ないと思います。

お寿司が大好物なのはピンポンでしたね。根拠はいつか機会があったときの話題に取っておきます。


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