「腰の骨にトゲが出来て、神経が圧迫された」と診断された症状
お盆すぎから、右殿部から下腿にかけての痺れと痛みに襲われ、頻繁に強い症状が出るようになったMさん(男性、49歳)は、整形外科で「骨棘が神経を圧迫している」と診断される。

もう2ヶ月になるというのに、跛行する上に腰を伸ばしては歩けない。
デスクワークなので何とか仕事は続けているが、最近は頻繁にそんな状態になる、と言う。

「自分では何で痛くなったのかと思う?」と聞いたら、「お盆前に登山をしたが、その時は大丈夫だった。よく山には行くので、思い当たることは登山しかない」そうだ。

腓腹筋に顕著な再現性の圧痛、外側広筋や腸腰筋付着部にもTrPがある。
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リリースすると腰を伸ばして歩行できるようになった。

1週間で跛行なしで支障がなくなり、10日目を過ぎて平常の状態に回復した。
治療と併せて在宅でのストレッチ運動を指導した。

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腓腹筋」のストレッチは方法に注意が必要である。×印の方法にならないようにアドバイスが必要。

問題は筋・筋膜にあるので、「腰の骨にトゲが出来て、神経が圧迫された」症状などではない。
うまくリリースできれば、割合早くに解決するはずです。
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by m_chiro | 2007-11-26 22:24 | 症例 | Trackback | Comments(0)
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