桐子のリハビリ
愛犬の桐子が17歳になった。
ミックスで、中型犬よりは大きい。 「わんわん運動会」では、クラス別だったので「大型犬」に入れられた。 だとすると、人間年齢で言えば中型犬で85歳だから、推定85~90歳だろうか。 昨年から、次第に足腰が弱くなって散歩も家の周りだけになった。 この連休前には、ほとんど立てなくなって、もう長いこともないだろうと思っていたのである。 歩行介助、排泄介助、食事も介助が必要になって、世話が大変になってきた。 寝たら起きることもできない。紙おむつをつけたり、何かと介助が必要になったのである。 連休も、遠出を避けて老犬の最後を見届けないといけないようになっていた。 思い立って、歩行リハビリをはじめた。 介助ベルトをバスタオルで作り、支えながら歩かせた。 家の廊下は滑る、道路も滑る、転んでもいいように、と向かいの空き地に連れ出した。 歩行のはじめに、前脚の足首が返せない。つま先で歩こうとするが転んでしまう。 そこで胴体をバスタオルのベルトで支えて、宙を浮かせるようにしながら着地させ、前足の手首を返せるようにユックリと介助歩行させた。 左脚はテーピングで補助をした。 そのうち介助の力を緩めても歩けるようになり、やがてゆっくりと独り歩きができるまでになった。 道路も歩行介助からはじめ、介助なしで歩けるようになった。 食欲は旺盛である。 食べる意欲があるということは、まだ頑張るつもりらしい。 リハビリは、とても重要なことだと今更ながら思っている。 毎日、歩行リハビリづけの桐子である。
by m_chiro
| 2017-05-05 13:35
| わん・にゃん物語
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