高度感音性難聴の女児
春休みになったせいだろうか、子供や学生が治療にみえる。
先日、父親の治療に伴って小学5年生の女の子もみえた。

彼女も腰痛を訴えている。スポーツクラブで頑張りすぎたようで、立ち座りでの動作痛である。
右殿部が痛むようだ。たいした傷害ではなく、すぐにその場で緩解した。

ところが、治療が終わって父親が「この娘、難聴になったんだ」と言いだした。
いろいろ聞いてみると、9か月ほど前に右耳が聞こえないと言いだしたらしい。
病院で検査を受けた。CTもMRIでも異常所見はない。

結局、原因不明の難聴で、ほぼ聞こえていない、という検査結果だった。
病名も難聴という言葉だけは覚えているが、正式な病名は家に帰って診断書を確認しないと分からない。

もう一度、彼女の難聴をみることにした。
255Hzと128Hzの音叉で空気伝導と骨伝導を調べると、空気伝導はどちらも「聞こえない」という
骨伝導では両方とも「少しは聞こえる」が、128Hzの方が少しましかな。
でもRinneテストでは、両方とも聞こえない

ボディトークで障害部位を絞ると、「内耳」で反応した
内耳の部位の骨をターゲットにして、骨のフロー現象をみながら停滞部位をリリースした。
追加でエネルギーワークを加えた。
結果、空気伝導が聞こえ出した。
Rinneでも、少し聞こえる。


翌日、また治療にみえた。だいぶ聞こえ出したらしい。
診断書には「高度感音性難聴」と書かれている。

更に、ボディトークに従って、蝸牛部位も加えて治療を進めた。
これまで4回施療した。
結果は、かなり聞こえるようになっている。

徒手療法の可能性も侮れないものがありそうだ。
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by m_chiro | 2016-04-01 12:50 | 症例 | Trackback | Comments(0)
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