睡眠は脳の「清掃・修復」の作業員!
眠りには「質」が重要だとする論文から。
オックスフォード大学での研究報告。 「睡眠の質が低いと脳が縮小する」 不眠、入眠障害、夜間覚醒など、夜間に良質な睡眠がとれないことが続くと、脳灰白質の縮小と関連する可能性があるという。 平均年齢54歳のノルウェー人成人147人を対象にした調査から分かったこと。 調査は約3.5年経過後の脳スキャンの画像による比較からの結論である。 被験者が眠るまでの時間は平均20分、一晩の睡眠時間は平均7時間であった。 にもかかわらず、睡眠の質が悪い被験者では、前頭皮質の一部に委縮がみられた。 そうなると推論、計画、問題解決、記憶などが低下する可能性があるという。 認知症の発症にも影響するのかも。 睡眠は「時間」が短いことよりも、「質」の悪さに問題がありそうだ。 (写真の爆睡猫は「国東半島へ②富貴寺」の記事より) 特に60歳以上になると強い関連性があるらしい。 これまでも、脳の委縮と記憶力低下の関連が報告されていた。 質の良い眠りは、脳の修復に関わる重要な役割を果たしているのだろう。
by m_chiro
| 2014-09-22 12:00
| 雑記
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