この寒空に、♪こころウキウキ♪の一日
傷みかけているリンゴがあったので、傷んだ部分を切り取って庭の山茶花の冬枯れの枝に刺しておいた。
さて、この冬にどんな生き物がやってくるか。
きっと、鳥に違いないが….。
どんな鳥が、どのくらいの早さで、このリンゴを見つけるのだろう?
楽しみだなぁ~!

AM9時に刺しておいたリンゴは、その日の昼を過ぎてもそのままだった。
PM3時頃には、一羽の鳥が枝に止まっていた。
「ムクドリ」だ。
おおよそ5~6時間の間には、リンゴを見つけたことになる。
いったい、どこで、どのようにして気がつくのだろう。
鳥の俯瞰する眼は、実に興味深い! この視線は治療の観法にも応用できる。

そのうち、一羽のムクドリが甲高い声で鳴きだした。キュルキュルと鳴く。その鳴き声に呼応して、もう一羽が飛んできた。番(ツガイ)だろうか。
c0113928_1771856.jpg

c0113928_1783714.jpg

c0113928_178588.jpg

ムクドリは害虫を駆除する益鳥である。
春になると、ムクドリの一家は平均6羽のヒナをかえして、8羽の家族構成になるらしい。
そのムクドリ一家が一年間で百万匹の害虫を駆除するそうだ。
害虫の駆除費が一匹1円とされるようだから、ムクドリ一家は百万円の効果を農林業にもたらしていることになる。
でも増えすぎると、果物や実物が荒らされることにもなるが….。
とりわけリンゴは好物らしい。

さて次の動画は、アイルランドの川で撮影されたムクドリの群れ。
素晴らしい映像だ。



この映像から
「美しいムクドリの群れを科学する」研究がはじまったとか。
生態学ではなく物理学の研究のようだ。
これはヒトの姿勢制御系にもみられる反射系が基本のようである。
空間で方向を変えたり高度を変えるのは鳥には朝飯前だろうが、それが数百羽もの群れが同時に起こす反応となると驚愕するしかない。

今後研究がさらに進めば、この生理学的なメカニズムが鳥類以外の分野で見つかる可能性もある。ムクドリの群れの動きは、タンパク質や神経細胞などにも見られるとされる生物学的臨界点を示す、最も美しく、もっとも目にとまりやすい例にすぎず、人間がまだ理解していない普遍的原理の存在をほのめかしているのかもしれない。


腐りはじめたリンゴから、思わぬ学びを楽しんだ。
外は、吹雪、雪、吹雪、時々休み。
寒い日が続いているのだが….。
ツガイのムクドリのおかげで、昨日は「こころウキウキ」の一日だった!
お礼に、また、リンゴをあげなくちゃ!

[PR]
by m_chiro | 2013-02-20 17:14 | 守屋カイロ・オフィス | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://mchiro.exblog.jp/tb/19326652
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented at 2013-02-21 20:30 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by m_chiro at 2013-02-21 22:11
鍵コメ様、ご指摘ありがとうございました。最初に来ていた鳥はムクドリ(?)だと思っていたので(鳴き声もキュルーと甲高い声だった)、もうムクドリと決めつけていました。曖昧ですが、写真を撮る頃にはヒヨドリが来ていたのでしょうか。確かによく見るとヒヨドリですね。この辺の人たちは、みなムクドリと言っていますが、よく見分けられなかっただけだったのかもしれません。またひとつ、物知りになりました。有難うございました。
<< 「いったい、どっちなんや!?」 「痛み学」NOTE 59. 炎... >>



守屋カイロプラクティック・オフィスのブログです
外部リンク
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
最新のコメント
最新のトラックバック
ほとんどがMPSなんだけ..
from 心療整形外科
月経が再開した
from 心療整形外科
TPは痛みの現場ですらな..
from 反証的、鍼灸・手技・心理臨床
脊椎麻酔後頭痛について
from 反証的、鍼灸・手技・心理臨床
起立性頭痛
from 反証的、鍼灸・手技・心理臨床
「5%の中に本当の椎間板..
from 心療整形外科
髄液循環系と揺らしメモ
from 反証的、鍼灸・手技・心理臨床
医師はユニコーン(架空の..
from 心療整形外科
末梢神経の周膜と上膜にも..
from 反証的、鍼灸・手技・心理臨床
また勉強になりました。
from 漢のブログ
ライフログ
検索