「ミカンとβ-クリプトキチン」に関する疫学研究から
ミカン毎日4個食べると、閉経後女性の骨粗鬆リスクが92%減るらしい

1月7日(月) 配信 の“YMIURI ONLINE”の記事「ミカン毎日4個で、骨粗しょう症リスク92%減」

農研機構果樹研究所、浜松医科大学などが、「β-クリプトキチン」の血液濃度から、ミカンの摂取と骨粗鬆リスクの関連について2005年の栄養疫学調査でを実施した結果である。

閉経した女性212人をミカンを毎日4個食べる「高濃度グループ」と1~2個の「中濃度グループ」、毎日は食べない「低濃度グループ」の3群に分けて、4年後の2009年に骨粗鬆症の発症率を追跡調査している。

その結果、「高濃度グループ」は「低濃度グループ」に比べて骨粗鬆症の発症リスクが92%低かった。
これはミカンに含まれる「β-クリプトキチン」の影響であろうと示唆している。

ミカンを沢山食べると皮膚の色が黄色くなるのも、「β-クリプトキチン」が吸収されて皮膚に到達した証拠だ。
「β-クリプトキチン」は網膜細胞の保護やDNA遺伝子情報の制御に関わる物質とされ、特に脂質代謝の改善や老化の遅延に関わるのだろうとされている。
なにしろ、「β-クリプトキチン」の食品含有量はミカンが群を抜いている。

どれくらい多いか下の図(果樹試験研究推進協議会)を観ると一目瞭然だ。

c0113928_1152212.gif

(果樹試験研究推進協議会のサイトより転載しました)
果樹試験研究推進協議会:β-クリプトキチン[β-cryptoxanthin]


このサイトには、「β-クリプトキチン(β-cryptoxanthin)」
には、疫学研究の関する論文や推論などが豊富に掲載されている。




 
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by m_chiro | 2013-01-14 12:04 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
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