六然社主催の講習会(9.16)に飛び入りでワークショップ
六然社主催の講習会(9.16)に、飛び入りワークショップ
佐渡の萩原先生とはブログを通して交流を深めてまいりました。 (「反証的、鍼灸・手技・心理臨床」http://sansetu.exblog.jp/) かれこれもう5~6年になるでしょうか。 いまだお眼にかかったことはありませんが、多くの学びを頂いて尊敬する先生でもあります。 鍼灸師とカイロプラクターという領域の違う分野でありながら、妙に共感する意見が多くありとても身近に感じる存在でもあります。 その萩原先生から声をかけていただいて、鍼灸関連の出版である「六然社」が主宰する勉強会に飛び入りで出させていただくことになりました。 「直伝講習会第13回 孤独な角を持て!」(六然社の小窓)http://yuishouron.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/13-a2d9.html) 六然社・主宰の寄金丈嗣先生は、「ツボに訊け!―鍼灸の底力」(ちくま新書)の著者でもあり、ジャーナリストでもあります。鍼灸関係者を問わず、治療家には是非読んでほしい優れた本です。治療家としての精神も鍛えられます。 その9月16日(日)が、いよいよ近づいています。 この話を頂いた時に、鍼灸関連の勉強会にカイロプラクターが出て行ったら顰蹙をかうのでは、と不安でもありました。が、参加者はみなさん手技に関心を持っている先生方のようです。でも、何よりも萩原先生にお目にかかれることを楽しみに、出向きたいと思います。 さて、私への依頼はカイロプラクティックの考え方を、自分自身の守破離を通して話してほしい、とのこと。前段は「カイロプラクティック・コンセプト」というテーマで話します。たいした「守破離」ではありませんし、私は自称カイロプラクター、生涯一学徒に過ぎませんので、コンセンサスに基づいた話ではありませんが、自分の経験や学びから得た本音の「カイロプラクティック・コンセプト」を語ろうかと思います。脱線しなければいいのですが.....。 後段は、何か少し練習すれば応用できそうなテクニックの紹介をして欲しいとのことです。 徒手療法であれ、鍼灸であれ、共通のテーマに「からだの姿勢制御系」があります。 その神経学的代償作用をテーマに、視線運動反射、眼球運動反射による体幹の代償作用との関係を見る検査と治療法を紹介しようかと考えています。 この方法はマニピュレーションの心得がなくても、触診と感覚の技量さえあれば簡単に応用でき、臨床的にも大きな効果が期待できます。 前回の記事「むち打ち症患者、なんでこうなるの!?」でも少し触れました。 時間があれば、もう一つマニピュレーションに関するものを紹介しよかと思いますが、それを「リコイルの三次元操法」とでも呼んでおきましょう。 でも、時間があるかな? 鍼灸関連の勉強会に出向くのは初めての経験なので不安もありますが、セミナー後の懇親会共々楽しみたいと思います。
by m_chiro
| 2012-09-07 08:23
| カイロプラクティック
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