国東半島へ④ 両子寺へ
両子山(標高721)の中腹にある両子寺は、国東半島でも中心的な役割を持っていると言われる。
山や渓谷がそのまま境内になっているような大きなお寺さんで、その自然の景観を観るだけでも価値があった。 森の中の静寂や渓谷の美しさも、秋の紅葉ともなれば格別な趣があるのだろう。 止むを得ない話ではあるが、建物は近代的になり観光地化されて少し残念でもあった。 それでも寺の前には長い石段の参道があり、その手前に渓流にかかる真っ赤な太鼓橋があって美しい景観である。 参道石段に沿って樹齢数百年の杉並木が並び、その手前には見事な石造の仁王像がある。国東では仁王像が随所に見られたが、この仁王様は格別見事だった。 仁王様を接写して、阿吽を象徴するその口元を捉えてみた。 「阿(あ)」の仁王像 「吽(うん)」の仁王像 両子寺で、今回の国東巡りが終わったが、残りの名刹も機会があれば是非訪ねてみたいと思うほどに、心地よい安らぎを感じた野仏の里めぐりだった。 両子寺から、今回の九州カイロプラクティック同友会の夏期合宿の会場へと向かった。 夏期合宿も熱心な会員諸氏の議論、手技の披露とその意見交換、症例検討会、などなど活発な交流の場が、とても印象深く残っている。
by m_chiro
| 2009-08-14 16:13
| 雑記
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