国東半島へ① 真木大堂と古代公園
8月1日から、九州カイロプラクティック同友会の夏期合宿が大分県・国東半島「梅園の里」で開催された。
国東半島は「六郷満山・仏の里」として知られている。
盟友の学兄・馬場信年先生に声をかけられ、一緒に国東半島の古刹、名刹、野仏巡りをしながらの夏期合宿に招かれた。

真夏日よりだから帽子必携、ピクニック感覚の軽装で来て、と事前に連絡が入った。
ところが2日は天候が変わって曇り。
ピクニックには暑過ぎず、逆に好運だったかも。

早朝の羽田からの飛行機に不具合が見つかり、急遽、格納庫から別の飛行機を用意するなどのドタバタで、大分到着は予定を1時間も遅れた。
これでは臨機応変にスケジュール調整で臨まなければなるまい。

空港には、馬場先生と同友会メンバーの二人の先生も出迎えてくれていた。
早速、車に乗り込んで馬場先生のガイドで、同行四人の国東巡りスタートである。
一日で国東の全行程を巡ることはできないので、私は特に豊後高田にある「富貴寺」をメーンに予定を組んでいただいた。

さて、その「富貴寺」を目指して出発したわけだが、途中、「真木大堂」に立ち寄る。
真木大堂は宇佐神宮の境外寺院として建てられた国東最大の寺院であったが、700年前に火災のため焼失している。
現在は江戸時代に再建された大堂と収納庫のみとなり、収納庫には藤原時代の九体の仏像が安置されている。どれも国重要文化財である。
木造の大威徳明王像は白牛にまたがり、火焔を背負い、六面・六つの手足を持ち激しい怒りの表情をしている。
大威徳明王像の最高傑作と評される大迫力。
阿弥陀如来像の穏やかさと言い、不動明王も色彩豊かで素晴らしかった。
とても立派で大きな木彫りの仏様に 感動だった。
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(仏様の写真撮影は禁じられていたので、写真集「六郷満山物語」から転載しました。 )

真木大堂の境内周囲には「古代公園」がある。
六郷満山の歴史を象徴する宝塔・五輪塔・板碑など、歴史的重要な石仏群が遊歩道に沿って置かれている。
国東半島一帯に散在していたものだが、石仏保護を兼ねてここに集められ、古代公園として観覧出来るようになっている。
どれも味わい深い野仏で、ホッと心が和む。
それにしても、国東半島になぜこれほどの仏教文化が根付いたのだろう。どれも一級の文化財である。
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苔むした風情がまた味わいがある野仏さんである。
胴体の左端に蝉の抜け殻が止まっていた。
















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面白いデザインの彫刻がみられる庚申塔だった。
















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永い時代にわたって、国東の人々との絆を作ってきたのだろう。
どの姿もやさしい。






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(次につづく)
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by m_chiro | 2009-08-07 13:00 | Trackback | Comments(0)
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