オリックス・小林賢司投手のコンデショニング治療でみえたこと
昨年のドラフトでオリックスから1位指名を受けた小林賢司投手が正月で帰省した。
大学・社会人枠からの1位指名で、即戦力と期待されての入団だったが、結局一度も1軍のマウンドに立てずに1年が終わってしまった。 昨日、当院の始業に合わせて早速コンデショニング治療にみえた。 一年間の感想を聞いてみたら、「長かった~!」と一言。 よほど辛かったのだろうか? 彼が中学の頃から不調のときにコンデショニング治療を行ってきたので、ある程度知り尽くしている身体ではある。 今回、気になるところが5箇所あり、中でもプロの選手としては致命的な問題になりかねない部分があったので、そのトレーニングについて話をした。 今のままではピッチングにムラができ、コンスタントに安定した状態を保てないだろう。 「トレーナーからは何か指摘を受けてる?」と聞いたが、「特に言われていない」とのことだった。 見てる視点が違うのだろうか? 私にはとても気になる部分だったのだが...。 今年の活躍は、この部分の克服にかかっているように思う。 TVでよくプロ野球選手の動きを観察するのだが、例えば巨人の野間口投手もとても気になる選手の一人。あんなにすばらしいボールを持っているのに、コンデションが不安定だ。 TVで見る限りだが、小林投手も同じ問題があるように思える。 ゴルフの石川遼選手にも同じ感想を持った。 プロに入ってからの前半はとても気になった。石川選手も同じ問題のように思えたが、後半はそれが克服されていた。 きっとトレーナーと取り組むべき課題を見つけたのだろう。 小林投手には活躍してほしい。 「早く一億円プレーヤーになって、雇って!」と言ったら、笑われてしまった。
by m_chiro
| 2009-01-06 12:42
| 動態学
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